京セラコミュニケーションシステム、ID管理システム 「GreenOffice Directory」の最新バージョンを提供開始

~権限委譲機能を強化し、統合化されたマスタの分散管理のニーズに対応~

京セラコミュニケーションシステム株式会社

2007-10-02 11:00

京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都市伏見区 代表取締役社長 森田直行 以下KCCS)は、ID管理システム「GreenOffice Directory」の最新バージョン(Version3.10)を10月2日より提供開始致します。

2008年4月以降の事業年度に適用される金融商品取引法(日本版SOX法)を受け、企業のコンプライアンスが社会的要求として高まっています。その中で、様々な情報システムへの適切なアクセス権限付与と監査を行うID管理システムの構築は、IT統制にとって必要不可欠な重要課題となっています。

弊社では“日本の企業には日本の商習慣にあったID管理が必要”というコンセプトのもとにID管理システム「GreenOffice Directory」を開発・導入・保守を提供しております。社内システムのID統合に加え、組織変更・人事異動時においても、IDやアクセス権限を適切且つ効率的に維持・管理し、職務分掌の整備を支援します。IDを一元管理することにより、セキュリティポリシーの徹底と管理コストの削減、ひいてはIT統制の強化が可能となります。
今回、これまで培ったノウハウを最大限に活かし、ID管理システム「GreenOffice Directory」に新たに下記機能を追加します。


①権限委譲機能
この機能は、これまでシステム管理者が一括で行っていたID管理業務を、限定した範囲で適切な担当者(担当部署)に委譲することができます。例えば、設備管理を行う総務部門担当者には内線電話番号のメンテナンス権限を、ヘルプデスク部門担当者にはシステムパスワード初期化のメンテナンス権限を与える、などの運用が可能となります。この機能の活用により、システム管理部門の負荷を軽減すると共に、各企業の運用ルールに則ったID管理業務を促進します。

②RSA Access Manager連携機能
今回、RSAセキュリティ社が提供するWebアクセス管理ソフト「RSA Access Manager」との連携を実現しました。「RSA Access Manager」のシングルサインオン機能と「GreenOffice Directory」のID管理機能との密な連携により、バックエンドに必要なIDの統合、フロントエンドに求められる認証基盤の構築といったトータルなソリューション提供が可能となりました。



名   称 GreenOffice Directory Version3.10
提供開始 10月2日
価   格 ライセンス料 210万円(300ユーザ)~ (税込)
販売目標 3億円(年間)


<本発表に関するエンドースメント>
■RSAセキュリティ株式会社
RSAセキュリティ株式会社は、機能拡張された「GreenOffice Directory」の発表を歓迎いたします。
Webアクセス管理システムとして多くの実績を有するRSA Access Managerと、ID管理システムの代表的ソフトウェア「GreenOffice Directory」の組み合わせにより、緻密且つ正確なユーザー管理が実現いたします。ひいては企業の情報資産の保護に貢献いたします。
両製品により、企業の急務とも言われているコンプライアンス対応やセキュリティ・ポリシーの徹底を検討されているお客様に満足していただけるものと考えております。
RSAセキュリティ株式会社 代表取締役社長 山野 修

<GreenOfficeシリーズについて>
業務の生産性向上を実現するために、運用現場の声から生まれ、多くのお客様での運用実績を通じて進化した“使える”ソリューションパッケージ製品群が「GreenOffice」です。IT統制を支えるID管理を中核に、情報を活用する文書管理、プロセスを管理するワークフローなど、「GreenOffice」を通じて、経営を伸ばすベストプラクティスの実現に取り組んでいます。

■GreenOffice Directory Ver3.10動作環境について
【サーバ】
OS:Red Hat Linux ES4.0、Windows 2003 ServerR2
Web Application Server:Tomcat5.5.23/Oracle Application Server 10g R3(10.1.3.0)
RDBMS:Oracle Database 10g R2(10.2.0.1)

【クライアント】
OS: Windows XP Professional、Windows2000 Professional、Windows Vista Business
必須ソフトウェア:Internet Explorer6.0 SP1、Internet Explorer7.0

* 製品名及び会社名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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