なお、この調査報告は2回に分けて行い、第2回は人事担当者の運営方法および企業規模などによる詳細分析を発表いたします。
▼調査結果の詳細は以下の通りです。
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■実施方法
ガイアックスと慶應義塾大学SFC研究所キャリア・リソース・ラボは、内定者SNS「フレッシャーズ」を利用している企業と内定者を対象に無記名方式のアンケートを実施し、採用担当者23名、内定者609名の回答をもとに利用実態を共同研究しました。
「フレッシャーズ」を提供するガイアックスは、企業の人事・教育・組織設計の研究が専門であるキャリア・リソース・ラボと共同研究することで、より詳細なデータを客観的かつ正確に、収集・分析することが可能になりました。
■調査総括
一次調査の概要を以下の通りご報告いたします。
・内定者SNSを導入した企業の採用担当者は、79.1%が入社意欲の向上を実感
・内定者SNSを導入することで、採用担当者の56.5%は負担が軽減したと実感
・内定者SNSを利用することで、内定者の68%が入社意欲の向上を実感
・内定者の78.8%が入社後の内定者SNS継続利用を希望
・内定者は、懇親会と同等に内定者SNSが内定者フォローで役立ったと実感
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調査結果詳細
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(1)人事担当者へのアンケート結果
●内定者SNSの導入理由で重要視されているのは、「内定者間の関係構築」内定者SNSを導入する企業は、導入する理由として「内定者間の関係構築」、「入社辞退率の低減」、「モチベーションの維持」を重視しています。
その中で、最も重要視しているのが「内定者の不安解消」であり、ここにSNSに対する期待が表れていることがわかります。
また、自由記述の回答において、安否確認や課題の進捗・提出など、実用的な利用目的も挙がっていました。
●「入社に対する期待」が高まり、60.8%が費用対効果が高いと実感導入効果として、「内定者同士の交流」や「入社に対する期待」、「会社についての理解がより深まっている」といった評価を受けています。
また、内定者SNSについての費用対効果を見ると、60.8%の担当者が「効果が高い」と回答しています。
(2)内定者へのアンケート結果
●内定者の求めるフォローは「社会に出るための基礎力の向上」内定者が企業に求めているものは、「社会人としての基礎的な能力」、「内定者同士や先輩社員との人間関係の構築」ということが、明らかになっています。
●内定者フォローで役立ったことの1位は懇親会、2位SNS、3位内定式内定者フォローで役に立ったこととして、懇親会とともにトップに挙げられているのが、「SNSによる情報交換」がです。
SNSが内定者フォローにおいて役立っていることが示されています。
●内定者が感じた内定者SNSの効果は「入社への期待向上」
内定者同士の交流については、SNSは高い評価を得ており、内定者同士の交流に役にたったというコメントも非常に多くありました。
他にも「入社に対する期待」や「会社の理解が高まっていること」が示されています。
●内定者SNSを入社後も継続してほしいと考える内定者は78.8%
「入社後も内定者SNSを継続してほしいか」という質問に対して、78.8%が継続を希望していることがわかりました。
また、47.8%がSNSの利用をずっと続けてほしいと回答しています。
●会社規模、内定者数に関わらず、内定者SNSの利用効果が実証
内定者数の規模によって利用方法や施策が変化しているにも関わらず、すべての内定者数層で、内定者SNSが役に立ったと実感し、20%以上の割合を占めていることがわかります。
●内定者SNSの利用で「人間関係」や「会社」に対する不安が払拭する傾向
この調査は1月25日(金) ~2月22日(金)に行われました。
この時期は社会人まであと3ヶ月を切ったことで、内定先を変更するということはほぼなくなる代わりに、社会人になることへの不安が増大傾向にあります。
今回は、その不安を感じた具体的な内容と、どのような機会において不安に感じたかを聞いています。
上位を占めているのは、「自分の能力に対する不安」、「職種や勤務の不安」、「イメージとの違いの不安」、「同期との人間関係に関する不安」などです。
この中でも、「同期との人間関係」に関する不安の解消おいて、内定者SNSが非常に高い効果をあげていることがわかりました。
また「職種や転勤に対する不安」、「会社の社風・雰囲気に対する不安」といった点にも効果がありました。
●月1回以上SNSの日記を読む内定者は、人間関係の不安に対して少ない傾向
内定時の不安が解消されたかどうかについては、月1回以上、SNSの日記を読んでいる方のほうが、人間関係の不安に対して少ない傾向にあることがわかりました。
(3)調査概要
調査名:「内定者SNSにおける調査」
調査方法:無記名方式 / インターネット調査サイトによる質問
調査期間:1月25日(金) ~ 2月22日(金)
調査回答内訳:人事担当者23社、24名 内定者25社609名
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内定者フォローSNS「フレッシャーズ」基本サービス概要
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(1)内定者フォローSNS「フレッシャーズ」とは
「フレッシャーズ」は、限られたメンバーのみでコミュニケーションのとれる最適なツール、SNSを活用したASP(アプリケーションサービスプロバイダ、以下ASP)サービスです。
内定者と社員それぞれが自分専用のマイページを持ち、プロフィール・日記・コミュニティへの参加や作成、コメントの書込みなどができるため、従来、一般的に内定者コミュニケーションツールとして利用されていた掲示板やメーリングリストと比較して、非常にコミュニケーションが活性化しやすく、柔軟に活用できるのが特長です。
内定者という限られたメンバーが安心して交流できることにより、入社前から内定者同士のコミュニケーションを促進できます。
■リリース文及び画像
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■関連URL
内定者フォローSNS 「フレッシャーズ」 (リンク »)
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■著作権表記
(C) 2008 GaiaX Co.Ltd. All rights reserved.
■サービス名表記/サービスロゴ
サービス名: フレッシャーズ
※「フレッシャーズ」は株式会社ガイアックス登録商標です
■株式会社ガイアックス 概要(2008年2月末現在)
設立:1999年3月5日
資本金:7億3897万5千円
代表執行役社長CEO:上田祐司
従業員数:82名
本社所在地:東京都渋谷区渋谷2-17-5 シオノギ渋谷ビル8F
事業内容:コミュニティサービスの企画・開発・運営及びコミュニティを中心とする各種ASPの提供・コンサルティング
【お問い合わせ先】
株式会社ガイアックス 事業戦略部 担当者: 山口
TEL: 03-5464-0378 FAX: 03-5464-0303
E-mail: fresher@gaiax.com
※ 本調査データのご利用希望の場合はガイアックスまでご連絡ください。
このプレスリリースの付帯情報
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