この共同検証では、「グリーンデータマネジメントソリューション」による電力消費量、機器設置面積、データ運用面での効率化について、効果を検証します。FCoEは、ネットワークの標準規格として注目され、今後、国内市場でも普及が期待されます。ネットマークスでは、この共同検証において、EMCジャパンとともにFCoE実装ソリューションのノウハウを蓄積することで、FCoEに対応したストレージ関連ソリューションを、国内でも先駆的に提供していく考えです。
今回の共同検証は、実際に想定されるシステム構成と同じ環境で実施され、シスコシステムズ合同会社のスイッチ「Cisco Nexus 5000」、FCoEネットワークカード(CNA)、EMCジャパンのストレージ「EMC CLARiX(R) CX4」および管理ソフトウェア「Navishpere Manager」、ヴイエムウェア株式会社のサーバ仮想化ソフトウェアを使用します。検証は、ネットワーク、ストレージ、サーバ、運用管理ソフト、ファイバ・チャネルなど、各分野におけるネットマークスのトップエンジニアが担当し、ソリューション提供開始時に、実装フェーズまで迅速にサポートできるサービス体制を整えます。
ネットマークスとEMCジャパンは、2006年にEMCジャパンのパートナー販売支援プログラム「Velocity(ヴェロシティ)パートナー・プログラム※ 2」を締結しています。ネットマークスはさらに、2007年にEMCジャパンの技術認定資格「ASNi(Authorized Service Network Implement:オーソライズド・サービス・ネットワーク・インプリメント)※3」を獲得、EMCジャパンのビジネスパートナーとして現在までに豊富な実績を持ち、今後も連携を強化していく予定です。
尚、今回の検証に際してシスコシステムズ合同会社のチャネルズ バイスプレジデント 安田 誠様よりコメントを頂いています。
「今回のネットマークス社とEMCジャパン社による『グリーンデータマネジメントソリューション』の検証は、シスコが業界の中心となって取り組んできた FCoEテクノロジーの普及をさらに加速させ、またデータセンターの省エネ化やGreenITにも貢献できることと確信しています。シスコは、両社のソリューションを効果的に活用したシステムの提供開始を期待しており、今回の実証実験を歓迎します」
以上
※1 FCoE(Fibre Channel over Ethernet:ファイバチャネル・オーバー・イーサネット)
Ethernet上でファイバ・チャネルSAN(Storage Area Network)プロトコルを動作可能にする新たな仕様
※2 Velocity(ヴェロシティ) パートナー・プログラム
EMCの様々な販売パートナーが、希望のビジネス・モデルの範囲内で提携できるように設計されたプログラム。パートナーの貢献度に応じて支援策や報奨制度が決定
※3 ASNi(Authorized Service Network Implement:オーソライズド・サービス・ネットワーク・インプリメント)
EMCの技術スキルを習得し、EMCの構築手法を活用してお客様へ構築サービスを提供できるパートナーに付与された認証
*記載されている会社名及び製品名等は、各社の商標または登録商標です
■EMCジャパン株式会社について
EMC ジャパンは、あらゆる規模の顧客が、競争優位に立ち、情報からさらなる価値を創出することを可能にするために、情報インフラストラクチャ・テクノロジーとソリューションを開発、提供する世界のリーディング・カンパニーであるEMCコーポレーションの日本法人です。EMCの製品やサービスに関する情報については、以下のWebサイトをご参照ください。
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■株式会社ネットマークスについて
ネットマークスは、1997年の設立以来、最新技術にも柔軟に対応するネットワークシステムの構築をベースに、ユニファイドコミュニケーションやセキュリティシステムを基幹ビジネスとし、ストレージネットワークシステムやアウトソーシングサービスなどと融合させ、設計、構築、運用・監視、保守にいたるまでトータルにお客様をサポートしております。ネットマークスに関する詳しい情報は以下のWebサイトをご参照ください。
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今回の発表に関するお問い合わせ窓口
EMCジャパン株式会社 マーケティング本部 マーケティング・コミュニケーション部
広報マネージャ 武村 綾、03-5308-8888 (代表)/ Tel: 03-5308-8867(直通)
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株式会社ネットマークス マーケットコミュニケーション部
神戸(ごうど)滝人、TEL:03-5144-1110 E-mail: press@netmarks.co.jp
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