DataDirect Connect for ODBCのワイヤプロトコルアーキテクチャーにより、アプリケーションからリレーショナルデータベースへの接続において、高速性、高拡張性、安全性が確保されます。そして、データベース・クライアント・ライブラリーを必要としないため、データベース製品、データベースバージョン、オペレーティングシステムごとに異なるバージョンのクライアントソフトウェアをインストールし、保守することに関連した、時間のかかる複雑なデプロイメントおよび構成の問題が解消されることになります。
DataDirect Connect for ODBCのバージョン6.0で導入されているバルクロード機能や、Microsoft SQL Serverドライバーとしての性能面についても革新を続けています。完全なドライバーベースの実装のため、データベースベンダーのツールやクライアント・ライブラリーを使用せずに、バルクロードのシナリオで最良の性能を達成することができます。また、データウェアハウジングが加速化され、ETL操作も高速化します。最近のインストール事例によると、かつて4.5時間かかっていた夜間バッチが、DataDirect Connect for ODBC を使用することで、わずか45分で完了したという報告もあります。
ソフトウェア開発者は、DataDirect Connect for ODBCバージョン6.0のバルクロード機能を使用することで、以下のことが可能になります。
・ODBCで実現できる最高レベルの速度でバルクデータをデータベースにロードできます
・データベース間で高速かつ簡単にデータをエクスポート、インポートできます
・データベースベンダー純正の読み込みロードツールに依存することなく、大量データに対して、さまざまなバルク操作を実行できます
・アプリケーションコードを変更することなく、既存のバッチ処理の性能を向上できます
「高信頼性、高性能のデータベースドライバーとしてだけではなく、革新的で多機能な製品により、変化するデータ接続要件を予見し、対応するためにProgress DataDirectのConnect製品群が選ばれています」と、Progress DataDirectのバイスプレジデントであるJohn Goodsonは述べています。「Microsoft SQL Server用ネイティブワイヤプロトコルドライバーであるDataDirect Connect for ODBCは、先進のドライバー機能、最新のエンタープライズ機能、そして、その性能の向上により卓越した製品になっています」
Microsoft SQL Server対応のドライバーであるDataDirect Connect for ODBCには、他にも、ハードウェア障害やトラフィックの過負荷によってプライマリサーバーが利用できないときに、要求を代替データベースサーバーにリダイレクトする、アプリケーションフェールオーバー機能、シングルサインオン環境を構築するKerberosまたはNTLMを介したOS認証や重要なデータを保護するためのSSL暗号化などのセキュリティ機能、高度なコネクションプーリング、Microsoft SQL Server 2008機能のサポートなどの機能があります。新製品機能の詳細については、 (リンク ») を参照してください。
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