Netezza、小・中規模向けDWHアプライアンス『Skimmer』を発表

DWH/分析アプライアンス製品ラインナップを拡充

日本ネティーザ株式会社

2010-02-23 11:00

データウェアハウス(DWH)および分析アプライアンス業界のグローバル・リーダーである日本ネティーザ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:ダグラス・エッツェル、以下、ネティーザ)は本日、ネティーザDWHアプライアンス製品ファミリーの最新機種として、新たに「Netezza Skimmer(ネティーザ・スキマー)」を販売開始したことを発表しました。Netezza Skimmerはそのコンパクトな設計により、DWH/分析システムの開発用やデータマート、または導入や管理が容易な”アプリケーション・アプライアンス”など広い分野で適用が可能です。
Netezza Skimmer アプライアンスは昨年発表されたNetezza TwinFinと同様に、業界標準のブレードサーバとNetezzaのDBアクセラレータによるデータ・ストリーミング・アーキテクチャー(注1)を採用し、企業の分析ニーズに優れた価格性能を提供します。

「昨年の8月、Netezzaは新DWHアプライアンスTwinFinの投入によって、その卓越した価格性能により業界をリードしてきました。今日、この新しいNetezza Skimmerアプライアンスにより、より多くの企業や組織、そしてパートナーへ簡易性やパフォーマンスを提供できます。」Netezza の社長兼 CEO、ジム・バウム(Jim Baum)は述べています。さらに次のように語っています。「BI(ビジネス・インテリジェンス)システムの統合は、今や企業の成功に欠かすことのできないものとなり、全てのIT部門や組織は高度なビジネス分析をより簡単かつ低コストで実現する方法を模索しています。Netezza TwinFinとSkimmerは共に、セントラルDWHから部門DB/データマートに至るまで組織横断的な企業ニーズを満たすことが出来ます。」

Netezza Skimmer 製品概要
・汎用ブレード、ディスク、Netezzaの先進技術ストリーミング・アーキテクチャー採用
・ラックマウント式のコンパクト設計に数百ギガバイト~数テラバイトの拡張性
・幅広い用途: エントリーレベルや小中規模のDWHシステム、データマート、各種アプリケーション・アプライアンス、開発/テスト用システムなど
・業界標準インターフェース: SQL、ODBC、JDBC、OLE DB
・シンプルなアプライアンス構成―インデックス等のDBチューニング不要

Netezza Skimmer 主な製品仕様
Sブレード(注2): 1(Intel Quad Core x 2ブレードサーバ + Netezza DBアクセラレータカード x 1)
ホスト・ブレード: 1(Intel Quad Core x 2ブレードサーバ)
ディスク・ドライブ: 9(内、1ドライブはホットスペア)
ユーザ・データ: ~10テラバイト(圧縮時)
サイズ(cm): 高さ30.63 、幅44.4、奥行73.34 (7Uラックマウント式)

Netezza Skimmerアプライアンスは米国において既に提供・出荷を開始しています。
日本国内における出荷は本年2月末を予定しています。

用語解説

(注1)データ・ストリーミング・アーキテクチャー:Netezza Corporation が特許取得済のデータ高速処理技術。ユーザからの問合せに応じて、データがディスクから読み出されると同時に不要なデータを取り除く仕組みを同技術上で実装。
(注2)Sブレード(Snippet Bladeの略):標準のマルチコアCPUとDBアクセラレータ(上記ストリーミング・アーキテクチャーによるデータ高速処理を実行)、メモリーで構成されるインテリジェントな処理ノード。

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