建機レンタルのアクティオ、DWHとBIシステムを刷新--NetezzaとSAPのBIツールを採用

ZDNet Japan Staff 2011年06月02日 18時34分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)と日本ネティーザは6月2日、データウェアハウス(DWH)アプライアンス「Netezza」とビジネスインテリジェンス(BI)ツール「SAP Business Objects」を用いて、建機レンタルサービスを提供するアクティオの、経営情報分析システムを構築したことを発表した。5月から稼働を開始している。

 アクティオでは、建築工事、土木工事に関する総合建機レンタルの事業をはじめ、発電機や工場の非常用電源など、産業界に幅広く機器のレンタルを展開している。顧客ニーズに合わせて品ぞろえを拡充しているため、レンタル品は大型重機、レンタカーから現場の電動工具まで広範囲におよび、毎月の取引データは約6000万件に達するという。

 財務部門、営業、マーケティングなどの現場では販売・売上などの分析データを必要としているが、既存の分析システムでは、サーバ負荷が高まってバッチ時間が長時間化したり、データ抽出作業など担当者の運用負荷が高まるという課題があり、DWHシステムのリプレースを決定したという。

 システム刷新にあたっては、製品の比較検討を行い、導入実績の多さと、短期での導入が可能な点を高く評価して、IBM Netezzaアプライアンスと、SAP Business Objectsの採用を決定したという。

 システム刷新の結果、従来のシステムでは過去1年分しか持てなかった取引データを過去3年分まで取り込み、経年での財務分析などを行えるようになったという。また、データ抽出時間やクエリ実行時間の大幅な短縮が実現。大量のデータを迅速に処理できることで、採算の悪い事業の調査や原因分析といった様々な分析にも迅速に対応できるようになったとしている。アクティオでは今後、このシステムをさらに拡充し、情報分析基盤として活用していく考え。現在利用している財務部門に加え、営業部門まで対象範囲を拡大する予定だ。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
IT部門の苦悩
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算