製造業におけるコラボレーションと生産性を向上させる最新の 拡張機能を搭載したTeamcenter Expressの最新バージョンを発表

~シーメンスPLMソフトウェアのTeamcenter Express V 5.3、迅速な導入、 容易な操作習得、生産性の向上を実現し、投資効果を最大化~

シーメンスPLMソフトウェア

2010-11-11 13:00

シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットであり、
製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて
世界をリードするPLMプロバイダである、シーメンスPLMソフトウェアは
本日、操作性とデスクトップ上での統合性を強化し、製造業における
コラボレーションと生産性を向上するTeamcenter(R) Expressバージョン5.3を
発表しました。Teamcenter Express バージョン5.3では、Microsoft Office(R)と
Adobe(R) Acrobat(R)の最新バージョンのサポート機能が拡張され、
設計から製造までのプロジェクトを時間通りに、かつ予算通りに
遂行できるようにすることを目指した、メインストリームのコラボレーティブな
製品データ管理(cPDM)ソリューションです。Teamcenter Expressは、
世界で最も広く利用されているPLMシステムであるTeamcenter(R)の
初期設定が組み込まれており、容易な導入が可能です。

「最新のTeamcenterとMicrosoftプラットフォームをベースに開発された
包括的なデータ管理ソリューションであるTeamcenter Express
バージョン5.3には、重要な機能がいくつも追加されています。
ユーザ・インターフェースが大幅に機能拡張されたため、共通の
タスクやプロセスを効率良く遂行できるようになりました。また、
Microsoft Office 2010とAdobe Acrobatなどのデスクトップ・
アプリケーションとの統合性も強化されたことで、多くのユーザが
自分のオフィス用ツールを使って、シングルソースに管理されている
製品データを直接操作して、コラボレーションを強化し、製造業における
ミスを削減することができます」と、CIMdataのプレジデントである
Peter A. Bilello氏は述べています。

生産性を向上させる多くの機能拡張
Teamcenter Express バージョン5.3は、操作性とユーザ・インターフェースの
いくつもの機能拡張、Microsoft Office 2010との統合の更新、
プロジェクト・スケジューリング機能の拡張などを通じ、製造業の
生産性向上を支援します。これらの機能拡張により、設計から
製造までの共通タスクを、いくつものプロジェクトにわたってユーザの
デスクトップから迅速かつ一貫して遂行できるようになります。

ユーザ・インターフェースについては、重要なデータやプロセスにより
速くアクセスできるように配置した新しいサマリー・タブ・レイアウトや、
Teamcenter Expressのエクスプローラー・パネル内でクイック検索が
できる新しい機能が追加されています。その他、Microsoft Office 2010との
統合強化、Adobe Acrobatのサポート強化、Windows(R)ソフトウェア・
フォルダから複数のファイルをロードする新しいユーティリティの
追加などにより、シングルソースに集約されている製品情報への
アクセス手段がさらに増えました。また、搭載されている構造マネージャ・
モジュールも機能拡張され、提案された変更の部品表への適用または
拒否を選択できるようになり、製品構造をさらに包括的かつ効率的に
管理できるようになりました。

さらに、Teamcenter Expressバージョン 5.3では、新しいウェブ・
クライアントから簡単にアクセスしてプロジェクトのステータスを
レビューできるプロジェクト・スケジューリング機能の追加、終了日の
スケジュール設定やクリティカル・パス解析を含むプロジェクト・
プランニング機能の拡張のほか、リソースの追跡を改善する
タイムシート・レポーティング機能とWBS(作業分解図)機能などが
強化されています。

「Teamcenter Expressの初めての導入は、問題なく迅速に進み、
非常に印象的でした。導入後すぐに100%活用して、お客様の要求を
管理できるようになりました。実際、シーメンスPLMソフトウェアの
ソリューションを使い始めてから、設計のターンアラウンド(スピード)は
20%、製品品質は25%、顧客満足度は20%以上も改善しています。
この成功にTeamcenter Expressが大きく寄与していることは
言うまでもありません」と、KC Samyang Water Systemsの
ジェネラル・マネージャであるKim Guk Hyeon氏は述べています。

最新のTeamcenterとMicrosoft標準システムのサポート
Teamcenter Express バージョン5.3は、Teamcenter 8.3から
構成されています。したがって、Teamcenter Express バージョン5.3は、
最新のTeamcenter 8.3への完全拡張が可能であり、多くの新機能を
利用することができます。また、Teamcenter Express バージョン5.3は、
Microsoft Windows Server(R) 2008とServer 2008 R2、
Windows 7クライアント、Microsoft Office 2010への対応認定を
得ています。最新のMicrosoftとTeamcenterの標準システムを
サポートしているTeamcenter Expressは、ユーザの既存の
ITインフラを活用できるために導入が迅速で、しかもパフォーマンスを
改善し、総所有コストを削減します。

Teamcenter Express バージョン5.3は12月のリリースを予定しています。
詳細は、
(リンク »)
をご覧ください。

Teamcenter Expressについて
Teamcenter Expressは、世界で最も広く利用されているPLMシステムである
Teamcenterから構成されているソリューションであり、メインストリームの
PLM市場に向けたモジュール型の各種統合ソリューションからなる
シーメンスPLMソフトウェアのVelocity Series(TM)製品ポートフォリオに
含まれているコラボレーティブな製品データ管理(cPDM)
ソフトウェア・コンポーネントです。

Teamcenter Expressは、シングルソースに集約された製品データへの
簡単なアクセス手段を提供して、設計から製造までの日々のタスクを
迅速かつ一貫して遂行できるようにして、製造業におけるミスを
削減します。Teamcenter Expressは、製造業に自社の製品データと
プロセスの管理環境を提供します。


※Velocity SeriesおよびTeamcenterの詳細は下記よりご覧いただけます。
・Velocity Series:
(リンク »)
・Teamcenter:
(リンク »)


シーメンスPLMソフトウェアについて
シーメンスPLMソフトウェアは、シーメンス産業オートメーション事業部の
ビジネスユニットで、PLM(製品ライフサイクル管理)ソフトウェアおよび
関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。これまで
世界6万3,000社のお客さまにサービスを提供し、約670万ライセンスに
およぶソフトウェア販売実績を上げています。米国テキサス州プラノを
本拠地として、数多くの企業と協働して、豊富なアイデアを価値ある
製品に変えるオープンなソリューションを提供しています。
シーメンスPLMソフトウェアの製品やサービスに関する詳細は
www.siemens.com/plmにてご覧いただけます。

シーメンス産業オートメーション事業部について
シーメンスインダストリーセクターに属する
シーメンス産業オートメーション事業部(ドイツ・ニュルンベルク)は、
オートメーション・システム、工業用制御機器、産業用ソフトウェアの
分野で世界をリードしています。製造・加工業界向けの標準製品から、
自動車生産設備や化学工場全体の自動化を含む全産業、
全システムに向けたソリューションまで、その取り扱い品目は
多岐にわたっています。産業オートメーション事業部は業界屈指の
ソフトウェア・サプライヤとして、製品の設計、開発、製造、販売、
各種保守サービスに至るまで、製造企業のバリューチェーン全体を
最適化します。シーメンス産業オートメーション事業部は全世界で
約39,000人の従業員を擁し(2009年9月30日現在)、2009年度の
総売上高は70億ユーロを達成しています。
詳細はwww.siemens.com/industryautomationをご覧ください。

注意:SiemensおよびSiemensのロゴは、Siemens AGの登録商標です。
Velocity SeriesおよびTeamcenterは、米国およびその他の国における
Siemens Product Lifecycle Management Software Inc.または
その子会社の商標または登録商標です。Microsoft、Microsoft Office、
WindowsおよびWindows Serverは、Microsoft Corporationの
登録商標です。AdobeおよびAcrobatは、米国およびその他の国に
おけるAdobe Systems Incorporatedの登録商標または商標です。
その他の商標、登録商標、サービス・マークはそれぞれ
各所有者に帰属します。
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