アバイア、アルカテル・ルーセント、ファーウェイ、SolanaおよびSpirent、業界初の大規模なShortest Path Bridging(SPB)相互運用検証を完了

~マルチベンダー環境でのSPB導入に向けた準備整う~

日本アバイア株式会社

2011-09-08 11:30

企業向けコミュニケーション/コラボレーション・ソリューションおよびサービス のリーディング・プロバイダーである米アバイア・インク(以下「アバイア」)は 本日、アルカテル・ルーセント、ファーウェイ(華為技術)、Solana Networks、 およびSpirent Communicationsと共同で、IEEE 802.1aq Shortest Path Bridging (SPB)テクノロジーに基づく業界初の大規模なマルチベンダーの相互運用検証を 完了したことを発表します。
SPBは、ネットワークのエッジでサービスのプロビジョニングを行えるため、企業
やクラウドにおけるネットワークの構築や設定を大幅に簡素化します。キャリア
グレードの経路制御プロトコルであるIS-IS (Intermediate System To
Intermediate System)を活用し、ネットワークノード間のトポロジーを動的に
構築することにより、ネットワーク管理に要する時間と手間を軽減すると同時に
ヒューマンエラーを大幅に減少させることができます。

今回の相互運用試験では、約200ノードと400以上のリンクで構成された大規模な
マルチベンダーネットワーク環境を想定したシミュレーションが行われ、コント
ロールプレーンの確立やLayer 2 Virtual Private Network(L2VPN)接続で高い
相互運用が示されました。L2VPN接続の検証は、ネットワークに接続された機器
とネットワークエミュレーターとの間に、実際のトラフィックとシミュレート
されたトラフィックの両方を通して行われました。アバイアとSpirentはまた、
イーサネット網の保守・管理機能のIEEE 802.1agの検証も行い、Layer 2での
運用にも成功しました。

今回の検証は、マルチサイトのデータセンターやハイブリッド型クラウドでの
SPBの能力を立証してきた従来の取り組みをさらに発展させたもので、マルチ
ベンダーSPBネットワークにおける異なるベンダーの提供するノード間で、
仮想マシンのマイグレーションをシームレスに移行させる検証などを実施
しました。

Current AnalysisのプリンシパルアナリストMike Spanbauer氏は、「今回の
相互運用検証はSPBテクノロジを活用したマルチパスイーサネットにおける
マルチベンダー間での初の商用テストでした。SPBは、企業がこれまでの設備
投資を維持することを前提に策定されていることに加えて、イーサネットの
30年以上に及ぶ技術的な強みの上に成り立っています」と述べています。

今回のSPBネットワークはAlcatel-Lucent OmniSwitch(TM) 6900、Avaya
Ethernet Routing Switch 8800、およびHuawei Quidway S9300を含む10台
の物理スイッチに加え、Spirent TestCenter(TM)、Huawei LINEX/Quagga
エミュレーター、ならびにSolana Networksの非侵入型のリアルタイムの
ネットワークディスカバリーおよびトポロジーマッピングツールである
SmartHawkで構成されます。

各製品、技術の詳細は、以下リンク先をご参照ください。
●Alcatel-Lucent Enterprise Data Center Switching Solutions
(リンク »)
●Avaya Virtual Enterprise Network Architecture
(リンク »)
●Shortest Path Bridging (IEEE 802.1aq) (ウィキペディア)
(リンク »)

<アルカテル・ルーセントについて>
移動体系、固定系、IP、および光伝送技術をリードし、アプリケーション
とサービスのパイオニアであるアルカテル・ルーセント(Alcatel-Lucent)
は、世界の通信事業者、一般企業、公益事業者、および政府機関より、
長年にわたりパートナーとして信頼をいただいています。世界最先端の
通信技術の研究・イノベーション機関であるベル研究所を擁するアルカ
テル・ルーセントは、130ヶ国以上で事業展開を行い、業界トップクラス
の豊富なグローバルサービスの経験を有すローカルパートナーです。
Euronext ParisおよびNYSE:ALU/フランス法人(本社:パリ)
2010年度売上高:160億ユーロ
URL: (リンク ») (グローバルサイト)
ブログ: (リンク »)
ツイッター: (リンク »)

<ファーウェイ について>
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:Huawei)は、世界有数の
ICTソリューション・プロバイダーです。お客様思考のイノベーションと
お客様との強い信頼関係により、通信事業者向けネットワーク、端末、
クラウド分野におけるエンド・ツー・エンドの競争優位性を確立しています。
ファーウェイは通信事業者、企業、消費者の皆様へ最大の価値を提供すべく
献身しており、競争力の高いソリューション及びサービスを140か国以上で
提供し、世界人口の三分の一にもおよぶ人々のICTソリューション・ニーズ
に応えています。
詳しくは、当社ウェブサイト: (リンク ») 、
ツイッター(英語):www.twitter.com/huaweipress、および、
YouTube(英語): (リンク »)
をご覧ください。

<Solana Networksについて>
Solana Networksはカナダ国内と国外において、IPおよびスイッチドネット
ワークのための業界をリードするソフトウェア製品とソリューションを提供
しています。
Solana社の製品とソリューションはミッションクリティカルなネットワーク
のパフォーマンスを高め、ネットワークのダウンタイムを削減し、また新しい
サービスを実現することを目的として設計されています。同社はインテリ
ジェントなネットワークディスカバリーおよび監視ソリューションを提供し、
フラッグシップRoute-Analytics製品であるSmartHawkは世界最大規模の企業や
ISPネットワークをターゲットとしています。Solana社の製品は、迅速な
ディスカバリー、障害検出、および原因分析を通じてネットワークの高度な
アベイラビリティーを確保する、他には見られない独自の特長を備えています。
当社の詳細についてはwww.solananetworks.comをご覧ください。

<Spirent Communicationsについて>
Spirent Communicationsは検査と測定技術のグローバルなリーダー企業であり、
データセンター、クラウドコンピューティング環境、高速イーサネットネット
ワークとサービス、3G/4Gワイヤレスネットワークおよび機器、ネットワーク
セキュリティ、および全地球的航法衛星システム(GNSS)のための幅広い検査
ソリューションを提供しています。
当社の詳細については
(リンク »)
をご覧ください。

<アバイア(Avaya Inc.)について>
アバイア・インク(本社所在地:米国ニュージャージー州バスキングリッジ)は企業
向けコミュニケーションおよびコラボレーションのグローバル・リーダーです。
アバイアは、ユニファイドコミュニケーション・ソリューション、コンタクトセン
ター向けソリューション、データ・ソリューションおよび関連サービスを世界中の
あらゆる企業に提供します。
詳細は、アバイアのWebサイト (リンク ») をご覧ください。
日本アバイアについては、 (リンク ») をご覧ください。
※Avaya、アバイアのロゴおよびAvaya AuraはAvaya Inc.の登録商標です。
その他すべての商標は個々の商標権者に帰属します。

<本件に関する読者からのお問い合わせ先>
日本アバイア株式会社
電話: 03-5575-8850 e-mail: jpmarketing@avaya.com

<本件に関する報道関係からのお問い合わせ先>
日本アバイア株式会社 マーケティング部 広報担当 坂田 
電話: 03-5575-8829 e-mail: sakata@avaya.com
または
(広報代行)株式会社プラップジャパン 落合 
電話: 03-3486-6222
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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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