この資本提携により、インヴェンティットはサン電子が開発するM2M(Machine-to-Machine)クラウドサービス用ゲートウェイ端末(以下ゲートウェ端末)上に、同社のM2M遠隔管理プラットフォームService-Syncをポーティングするとともにその遠隔管理サーバを開発し、M2M遠隔管理サービス事業者のアプリ開発コストとその保守・運用コストを削減できる汎用プラットフォーム(以下M2M遠隔管理プラットフォーム)を構築します。
さまざまなデバイスや機器が通信回線を介してインターネットサービスと連携するM2Mネットワークは、近年のビッグデータ・クラウドサービスの普及とともに大きな注目を集めています。しかしクライアント端末とアプリケーションソフトの遠隔制御、更新、診断、管理等のしくみは、M2Mクラウドサービス提供事業者により個別に開発され、その開発・保守・運用コストは大きな負担となっています。
サン電子がインヴェンティットと共同で提供するM2M遠隔管理プラットフォームは、種々の業務アプリに汎用的に適用でき、SaaS型のクラウドサービスのために初期コストが大幅に低減され、M2Mクラウドサービス提供事業者に効率的で安定したM2M遠隔管理ソリューションを提供します。
サン電子は来春から、インヴェンティットと協力して、M2Mクラウドサービス提供事業者やM2M機器サービス事業者に対し、自社のゲートウェイ端末とM2M遠隔管理プラットフォームを使用したソリューションサービスの販売を開始します。
インヴェンティット株式会社は、リモート管理技術を核としたソリューションベンダです。
独自開発したM2M遠隔管理プラットフォームである「Service-Sync(サービス・シンク)」を
スマートフォンやタブレットを含む様々なデバイスに適用・可視化することにより、
デバイスの付加価値を高め、企業のサービス構造を革新することを提案しています。
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