慶應義塾大学が10月4日~9日に「KEIO AGEING WEEK」を実施 -- 「長寿」に関連する国際会議や講演会などを開催

慶應義塾大学

From: Digital PR Platform

2015-09-30 10:00


慶應義塾大学では、10月4日(日)~9日(金)までを「KEIO AGEING WEEK」と位置づけ、世界経済フォーラム(WEF)や世界保健機関(WHO)、大阪大学などと連携・協力し、長寿社会の課題解決に関連する国際会議、講演会、イベントなどを開催する。


 慶應義塾大学は文部科学省の平成26年度「スーパーグローバル大学創成支援」事業に、世界レベルの教育研究を行うトップ大学(タイプA)として採択。「長寿」「安全」「創造」の3つの文理融合クラスターを設けて、地球社会の持続可能性を高めるための学際的・国際的な研究を進めている。特に長寿クラスターでは、人口の少子高齢化という今日の世界が直面している大きな課題に対して、医学・自然科学・人文社会科学など、さまざまなアプローチで世界最先端の研究を展開している。

 こうした中、同大では下記の日程で、長寿社会に挑戦する1週間「KEIO AGEING WEEK」を開催。健康に年を重ねる(Ageing)ことのできる社会を目指し、同大の強みである「長寿」の分野のトップレベルの研究者を招いて、一連の国際会議、講演会、イベント等を開催する。

◆KEIO AGEING WEEK
基軸イベント
●慶應義塾大学・世界経済フォーラム共催 国際会議「認知症社会における経済的挑戦と機会」
【日 時】
 10月5日(月)~6日(火)
 URL: (リンク »)
【開催場所】
 慶應義塾大学三田キャンパス 北館ホール
【言 語】
 英語(同時通訳あり)
【内 容】
 世界は日本を先頭に少子高齢化の道を歩んでいます。「長寿クラスター」(岡野栄之医学部長が牽引)を設け、活発な研究活動を開始している慶應義塾大学が、世界経済フォーラム(WEF)と共催で、内外の著名なパネリストを招き、金融経済面への影響を含む、超高齢社会の様々な課題を議論します。
【プログラム概要】
・第1日(10月5日(月))
 10:00 ~10:30 開会(Welcome and Opening Addresses):清家篤塾長、デレク・ヤック博士(WEF)他
 10:30~11:15 基調講演(Keynote Lecture):岡野栄之医学部長
 11:15~12:00 キックオフセッション(Kick-Off Session): Approaches to Global Challenges Cognitive Decline and its Economic Consequences
 13:00~15:00 セッション1 医学的側面(From a medical perspective)
 15:15~17:15 セッション2 経済・社会的側面(From an economic and public perspective)

・第2日(10月6日(火))
 9:30~11:30 セッション3 金融ビジネスの側面(From the perspective of financial business)
 11:30~12:30 まとめと閉会(Wrap-up Session and Closing Remarks)

その他のイベント
 慶應義塾大学が協力あるいは学内の部門が主催するイベント、同大から参加/発表等を行うイベントとして下記が予定されている。

●WEF主催・慶應義塾大学協力「健康長寿ワークショップ」
【日 時】10月4日(日)13:00~17:00
【開催場所】東京・六本木ヒルズ森タワー49階、世界経済フォーラム日本事務所
【照会先】attila.tours@weforum.org
【内 容】消費者参加による健康寿命延伸について、産官学の立場からの発表を踏まえて持続可能な対応策を論議します。

●慶應義塾大学ビジネス・スクール主催「長寿とWell-being の科学−最先端の理論と社会」
【日 時】10月6日(火)13:00~18:30
【開催場所】慶應義塾大学日吉キャンパス 協生館 5F エグゼクティブ・ルーム
【URL】 (リンク »)
【内 容】加齢と幸福の関係について、新しい知見が人文科学、社会科学で蓄積されています。長寿に関する自然科学と、加齢と幸福に関する人文科学、社会・経済に関する社会科学の3つの分野で以下の3名の講師をお招きします。
今井眞一郎 ワシントン大学医学部教授(遺伝子レベルから老化と寿命のメカニズムを研究)
原 克彦 文部科学省ライフサイエンス課長(ライフサイエンスを中心とした科学政策)
高山 緑 慶應義塾大学理工学部教授(高齢者の心理と幸福の研究)

●WHO神戸センター主催「第2回WHOグローバルフォーラム:高齢者のためのイノベーション」
【開催場所】神戸 ※招待者のみの非公開会議
【日 時】10月7日(水)~9日(金)全日
【URL】 (リンク »)
【内 容】高齢者のための社会的・技術的イノベーションに着目し、その向上を目指すための世界的な協議の場=グローバルプラットフォームを提供します。また、政策・研究・ソーシャルセクター・企業から参加するイノベーターが形成する多様なネットワークとの交流の場を創出します。慶應義塾は、WEF、WHO神戸センターと連携して社会イノベーションに関するセッションを担当します(コーディネーター:中谷比呂樹特任教授)。なお、このWHO会議は招待者のみによる非公開会議の形式で開催され、後日、詳細な報告書が公表される予定です。

●慶應義塾大学・ブリティッシュ・カウンシル日本 共催「第2回日英研究教育大学協議会」
【日 時】10月8日(木)10:00~17:15
【開催場所】慶應義塾大学三田キャンパス 図書館旧館大会議室
【内 容】日本と英国の研究重点大学を中心とした大学の学長、副学長等が集まり、日本と英国に共通する研究教育の課題について発表および討議を行います。第1回会議は昨年5月に英国で開催されました。本会議では清家篤塾長が、英国政府も注目しているグランドチャレンジとの関連で、これからの少子高齢化社会に向けて慶應義塾が進める「長寿」研究の状況について発表を行います。
【参加予定大学】
 日本: 大阪大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、筑波大学、東京大学、東京医科歯科大学、東京工業大学、同志社大学、東北大学、名古屋大学、一橋大学、広島大学、北海道大学、立命館大学、早稲田大学 
 英国: Birmingham, Bristol, Cardiff, Durham, Edinburgh, Exeter, Glasgow, King's College London, Leeds, Liverpool, LSE, Manchester, Nottingham, Oxford, Queen Mary, Southampton, UCL, Warwick and York
以上のラッセルグループ(Russell Group)所属大学が参加予定。
※ラッセルグループ:英国の大規模研究型大学で構成する全24大学のグループ

●慶應義塾大学・大阪大学共催 WHO保健システムおよび研究担当事務局長補(Marie-Paule Kieny博士)講演会「グローバルヘルス時代のR&D:エボラの経験から学ぶ」
【日 時】10月8日(木)15:00~16:30
【開催場所】大阪大学、同時中継:慶應義塾大学信濃町キャンパス
【内 容】このたび、西アフリカ諸国を襲ったエボラは、グローバルヘルスにおける研究開発の重要さと同時に脆弱性を浮き彫りにしました。ギニアでWHOが主導したエボラ・ワクチントライアルを成功させたキーニ博士に、その経験と今後の展望を伺います。

▼本件に関する問い合わせ先
 慶應義塾広報室(中島)
 TEL: 03-5427-1541
 FAX: 03-5441-7640
 Email: m-koho@adst.keio.ac.jp
  (リンク »)

【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)
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