エクイニクスの東京データセンターで、IBMのクラウド「SoftLayer」への直接接続完了

エクイニクス・ジャパン

From: PR TIMES

2015-11-26 10:00

エクイニクスの東京データセンターから、Equinix Cloud Exchange経由で SoftLayeのサービス DirectLinkをご利用いただけるようになりました

エクイニクスは、エクイニクスの東京IBXデータセンターにおいて、IBMのSoftLayerが提供するクラウドサービスをEquinix Cloud Exchangeを介して提供開始したことを、本日発表いたします。これにより、SoftLayerをご利用のお客様は、クラウド内外へのデジタル資産の移動を柔軟にできるようになり、ハイブリッド・クラウド戦略を容易に実現できるようになりました。

東京 − 2015年11月26 日 − インターコネクションおよびデータセンターサービスをグローバルに展開するEquinix, Inc.(Nasdaq: EQIX、日本法人代表取締役 兼 北アジア統轄 古田敬、以下エクイニクス)は、エクイニクスの東京IBXデータセンターにおいて、IBMのSoftLayerが提供するクラウドサービスをEquinix Cloud Exchangeを介して提供開始したことを、本日発表いたします。

エクイニクスとIBMは、2014年末に、アメリカ大陸、ヨーロッパおよびアジア・パシフィック全域において、IBMのSoftLayerをエクイニクスのEquinix Cloud Exchangeから直接接続し提供する合意に達した事を発表致しました。この度、東京都内のエクイニクスIBXデータセンターからの、セキュアかつダイレクトな接続が可能となりました。これにより、SoftLayerをご利用のお客様は、クラウド内外へのデジタル資産の移動を柔軟にできるようになり、ハイブリッド・クラウド戦略を容易に実現できるようになりました。

発表のハイライト
・ アジア・パシフィックにおけるクラウドコンピューティングの成長は、日本がその成長を牽引する形で急激に伸びており、Asia Cloud Computing Associationの最近のクラウド成長指数でも、日本は最も成長している国の1つとされています。また、IDCの「パブリックITクラウドサービス予測2014-2018」によれば、アジア・パシフィック地域のクラウドビジネスは、複合年間成長率(CAGR)26.5%で成長すると推定されています。クラウドサービスの成長に伴い、多くの企業が、セキュリティと既存のオンプレミス・インフラを維持しながら、拡張性とコスト削減を図れるハイブリッド環境の導入を検討しています。

・ IBMのSoftLayerは、利用企業がクラウドへの接続と、クラウド上で構築したいインフラを思い通りにコントロールできるように設計されています。また、ユーザはグローバルに接続された高速のプライベートネットワークを活用し、ベアメタル、パブリッククラウド、プライベートクラウドをハイブリッドに利用しながら、パフォーマンスに優れたクラウド環境を構築することが可能です。エクイニクスは、Equinix Cloud Exchangeを介したSoftLayerのDirectLinkへの接続を新たにサービス提供いたします。これによりユーザは、セキュアかつ低遅延なクラウドへの接続を、より安価な環境でご利用いただけるようになります。

・ Equinix Cloud Exchangeは、現在世界の21都市(東京、大阪、アムステルダム、アトランタ、シカゴ、ダラス、フランクフルト、香港、ロンドン、ロサンゼルス、メルボルン、ニューヨーク、パリ、サンパウロ、シアトル、シリコンバレー、シンガポール、シドニー、トロント、ワシントンD.C.、チューリッヒ)で提供されております。SoftLayerクラウドへのEquinix Cloud Exchangeを介した直接接続(Direct Link)は、東京、アムステルダム、シカゴ、ダラス、パリ、シリコンバレー、シンガポール、シドニーおよびワシントンD.Cを含む北アメリカ、ヨーロッパおよびアジア・パシフィックの9都市でご利用いただけます。

コメント
・ エクイニクス・ジャパン、代表取締役、古田 敬のコメント:
「Equinix Cloud Exchangeは、すでに国内でも様々な事業者さまにご利用頂いております。これまでも様々なクラウドサービスへのセキュアで低レイテンシーな接続を提供して参りましたが、東京でもIBMのSoftLayerへの接続を提供できる環境が整いました。エクイニクスは今後も、企業ユーザの皆様からのご要望に応えるサービスを、提供してまいりたいと存じます。」

・ 日本アイ・ビー・エム株式会社、執行役員 クラウド事業統括担当、小池 裕幸氏のコメント:
「SoftLayerは、セキュアなグローバル高速ネットワーク、ベアメタル・サーバーと仮想サーバーを自由に選択できること、クラウド環境の管理の透明性などを特長とし、企業のお客様に求められる要件を備えたパブリック・クラウド・サービスです。今回、エクイニクスの東京データセンターにおいて、Equinix Cloud Exchange経由でSoftLayerのDirectLinkをご利用いただけるようになることで、お客様の自社内システムとSoftLayerを接続したハイブリッド・クラウドの構築が容易となり、クラウドの新たな価値をお客様にお届けできるようになります。IBMは今後とも、パートナー様と共に企業向けクラウドを追求し、お客様のビジネス価値の向上に貢献する製品・サービスをお届けしてまいります。」

関連リンク

· EquinixとIBMが提携、クラウドコンピューティングの導入を加速 : (リンク ») [プレスリリース]
· EquinixとSoftLayerのソリューション : (リンク ») [website]

Equinix Cloud Exchangeについて
Equinix Cloud Exchange(エクイニクス クラウド エクスチェンジ)は、世界中の様々なクラウドとネットワークにシームレスかつオンデマンドな直接接続を提供する、高度な相互接続ソリューションです。クラウド、ネットワークの自動接続と、マネージドサービスプロバイダによる高度なサービスを組み合わせ、ハイブリッドクラウドソリューションを構築する企業に対してシンプルかつ拡張性と柔軟性に富んだマルチクラウドサービスを提供します。また、これまで多くの企業がクラウドへの移行において課題としてきたセキュリティ、パフォーマンス、信頼性、ベンダー固定化などの懸念事項も、Equinix Cloud Exchangeにより全て解決されます。Equinix Cloud Exchange の詳細は、こちらをご覧下さい。
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エクイニクスについて
Equinix, Inc. (Nasdaq: EQIX) は、世界で最もネットワーク密度の高いデータセンターにおいて、6,300社以上の顧客企業、ならびにパートナー企業との間で、相互接続できる環境を提供しております。現在、アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋における33の戦略的都市において、世界の様々な企業に、エクイニクスのインターコネクションプラットフォームを活用していただいています。また日本国 内には東京都内 4 カ所、大阪市内1カ所の IBXデータセンターを運営し、更に2016 年 初旬には東京に新たなデータセンターを開設する予定です。詳細は、 (リンク ») をご覧ください。


将来の見通しに関する記述について

本ニュース・リリースには、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれております。こうした将来の見通しに関する記述において言及されている予測と実際にもたらされる結果との間には、大幅な相違が生じる場合があります。そのような相違を生じさせる要因としては、IBXセンターの取得、運営および建設上の問題、Equinixのサービスに関する開発、設置、および提供上の問題、既に買収しており、または今後買収する予定の企業との統合に関連して発生する想定外の費用または問題、新たに開設ないし取得したデータセンターにおける顧客からの収益の大幅な欠如、適宜計画される資金調達の未完遂、既存の競合先ないし新規競合先との競争、キャッシュ・フロー余力の十分性あるいは未払負債ないし新規の負債を返済するための資金調達能力、主要顧客とのビジネスにおける損失あるいは減退、Equinix,Inc.が米国証券取引委員会に適宜提出する資料に記載されているその他のリスクが含まれますが、これらに限定されません。詳細については、Equinix,Inc.が米国証券取引委員会に提出した直近の四半期報告書および年次報告書をご参照ください(ご要望に応じ、Equinix,Inc.より入手可能です)。Equinixは、このニュース・リリースに含まれる将来の見通しに関する情報を更新するいかなる義務も負いません。

EquinixおよびIBXは、Equinix, Inc.の登録商標です。Platform EquinixおよびInternational Business Exchangeは、Equinix, Inc.の商標です。

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