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今回発売する『DME7』は、劇場やコンサート会場などの音質が重要視されサウンドシステム設計者が音響をデザインするシーンにおいて、高度な音の演出表現を実現し上質な音響体験を提供するシグナルプロセッサーのフラッグシップモデルです。豊富なDSPコンポーネントを標準搭載し、それらを組み合わせて自在に配置することで、用途に合わせて柔軟にシステムを構築できるフリーコンフィグレーション方式を採用しています。また、サンプリング周波数は96kHzの高分解能を実現し、標準で64chのDante入出力、拡張キット『DEK-DME7-DX64』を適用することで最大256chの入出力に対応します。さらに、新たにシステムのデザイン機能を追加した、設置環境や運用方法にあわせたコントロールパネルの作成や、機器のリモートコントロール、モニタリングが可能なアプリケーションソフトウェア「ProVisionaireシリーズ」によるシステム全体の制御にも対応しています。
品名/品番/価格/発売時期
シグナルプロセッサー/DME7/オープン価格/2023年5月
拡張キット/DEK-DME7-DX64/オープン価格/2023年5月
<主な特長>
1.96kHzの高分解能を実現し、最大256ch入出力まで拡張可能なプロセッシング能力
『DME7』は、高品位な音響空間を用途に合わせて柔軟に音響システムを構築できるフリーコンフィグレーション方式を採用しました。また、96kHzの高分解能なプロセッシング能力と豊富なDSPコンポーネントによって上質なサウンドデザイン環境を提供します。標準で64chのDante入出力を備え、64ch単位の拡張キット『DEK-DME7-DX64』を適用することで最大256chまで拡張可能で、小規模から大規模な用途に柔軟に対応します。さらに、デジタルミキシングシステム「RIVAGE PMシリーズ」譲りの、サウンドメイキングに定評のあるコンポーネントによるプロセッシングも実現しました。
2.リニューアルした「ProVisionaireシリーズ」によるシステム制御に対応
『DME7』は、プロセッサー内部のコンフィグレーションのデザインや設置環境・運用方法にあわせたコントロールパネルの作成や機器のリモートコントロール、およびモニタリングが可能なアプリケーションソフトウェア「ProVisionaireシリーズ」によるシステム全体の制御にも対応しています。今回、「ProVisionaireシリーズ」を「ProVisionaire Design」「ProVisionaire Control」「ProVisionaire Cloud」の3種類へ再編しました。「ProVisionaire Design」は、幅広いヤマハプロオーディオ製品に対応したWindowsベースのシステム設計アプリケーションです。「ProVisionaire Control」を使用すると、パソコンやタブレット経由でシステムのリモートコントロールとモニタリングが可能です。「ProVisionaire Cloud」では、システムの管理や、拡張ライセンスの有効化・無効化などが行えます。
<その他特長>
・ソフトウェア上で論理回路を組みあわせ運用効率化や処理自動化を行う機能「ロジックコントロール」
・OSCプロトコルやGPI、MIDI、デジタルコントロールパネル「DCPシリーズ」などによる外部制御に対応
・PCと接続し8chの音声を入出力できるUSB Audio端子を搭載
・エラーログなどの詳細な情報や、マニュアルへ誘導するQRコードが表示可能なLCDディスプレイ
・システムの安全な運用に寄与する電源2重化に対応、ACインレット端子を2系統搭載
・WAV/MP3ファイル再生に対応したSDカードスロットを搭載
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<関連リンク>
『DME7』ウェビナー第1回 2023年2月16日(木)14時より
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