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デモデーに登壇した日韓スタートアップ7社と韓国コンテンツ振興院のチョ・ヒョンレ院長、デジタルハリウッド株式会社代表取締役社長の吉村毅で記念撮影
IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:吉村毅、学長:杉山知之)と、韓国の準政府機関である韓国コンテンツ振興院(KOCCA)では、日韓スタートアップ共同デモデー「GeeK waves」を2023年12月8日(金)、当社が運営する起業家養成エンジニアスクール「G’s ACADEMY」(東京・原宿)にて開催しました。
イベントの様子はYouTube Liveを通じて日本語・英語・韓国語の3か国語で配信を行いました。
本リリースでは、デモデーの模様をまとめてレポートします。
■GeeK wavesとは
GeeK wavesは、韓日合同でアジアからセカイを変える有望スタートアップの発掘を目的に、韓国コンテンツ振興院(KOCCA)と当社が運営する起業家養成エンジニアスクール 「G’s ACADEMY」(以下ジーズアカデミー)がコラボして実現したスタートアップピッチイベントです。
ジーズアカデミーは、2015年4月の開校以来、これまでに100社以上のスタートアップを創出するなど、スタートアップ輩出機関として多くのVCや採用担当者より評価をいただいています。
今回、「GeeK waves」の開催により、日本と韓国の若い起業家がよりグローバルに飛躍できる機会を創出し、日韓双方のスタートアップの交流を盛り上げていきました。
■韓国コンテンツ振興院とMOU締結その後
今年8月、デジタルハリウッド株式会社は韓国コンテンツ振興院と日韓スタートアップ共同デモデーの開催および両国スタートアップ交流活性化のための業務協約(MOU)を締結しました。このMOU締結に沿って韓国のスタートアップの海外進出支援プログラムである「2023ローンチパッド(LAUNCHPAD2023)日本」の一環として今回ジーズアカデミーと共同デモデーを開催し、国内外の企業と投資会社および産業関係者がビジネス協力関係を模索できる時間を持ちました。
*参考:2023年8月25日プレスリリース
デジタルハリウッド株式会社と韓国コンテンツ振興院(KOCCA)、日韓共同デモデー開催のための業務協約を締結
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■日韓スタートアップ7社の事業ピッチとミートアップ
オンライン・オフライン合わせて約70名の投資家や関係者が集まり参加した中で行われた共同デモデーでは、ジーズアカデミー発の日本スタートアップxCura、Freecracyをはじめ、海外進出のための支援を受けるアクセラレーションプログラム「KOCCA Launchpad」を通じて選ばれた韓国スタートアップのMirrorroid、Video MONSTER、Slash B Slash、adoba、FNS HOLDINGS計7社の事業ピッチとミートアップが行われました。
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freecracy株式会社の国本和基氏(ジーズアカデミー卒業生)
ブランドとデジタルネイティブを結ぶデジタルファッションプラットフォームを展開しているFNS HOLDINGSは今回のデモデーのミートアップを通じて追加投資誘致の可能性を高めました。また、旅行Shortsプラットフォーム「ViiV」をサービスしているVideo MONSTERは佐賀県、福岡県と共に観光客誘致とクリエイターマーケティングのための業務協約を締結したと報告されました。
イベントに参加した関係者は、「AI、メタバースなど多様な融合技術を専門分野として活動するスタートアップの活躍で両国の未来がより一層明るいと期待される」として「韓国スタートアップと活発なビジネス交流を通じて両国のコンテンツ市場が共に成長していく契機になることを願う」と伝えました。
イベントの冒頭、韓国コンテンツ振興院のチョ・ヒョンレ院長は、「全世界が投資酷寒期であるにもかかわらず、K-スタートアップ生態系と投資は活発になっている状況」とし、「今回のデモデーを皮切りに日本市場進出加速化のための支援策を用意するために努力する」と伝えました。
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韓国コンテンツ振興院のチョ・ヒョンレ院長
続いて、デジタルハリウッド株式会社代表取締役社長兼CEOの吉村毅は、「両国のスタートアップが、日本と韓国のマーケットを一つの1億8,000万人の市場規模と考え、世界に羽ばたくための土台にできれば」と伝えました。
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デジタルハリウッド株式会社代表取締役社長兼CEOの吉村毅
【韓国コンテンツ振興院(KOCCA)】
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韓国コンテンツ振興院(KOCCA)は2009年5月7日、韓国の文化産業の振興発展をサポートするため、文化産業振興基本法31条に基づき、韓国映像産業振興院、韓国文化コンテンツ振興院、韓国ゲーム産業振興院、文化コンテンツセンター、韓国ソフトウェア振興院デジタルコンテンツ事業団をひとつに総合して設立された公共機関であります。全分野を総合した総括振興機関としてコンテンツ産業の育成のためのサポート体制を構築し、「A content-enabled richer life for all (誰もがコンテンツで日常を豊かに)」をビジョンとしています。
【デジタルハリウッド株式会社】
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1994年10月、会社設立と同時に日本初の実践的産学協同のクリエイター養成スクールを開校。
現在、東京と大阪に専門スクール「デジタルハリウッド」と、全国の各都市にWebと動画が学べるラーニングスタジオ「デジタルハリウッドSTUDIO」、そしてeラーニングによる通信講座「デジハリ・オンラインスクール」を展開。
2004年には日本初、株式会社によるビジネス×ICT×クリエイティブの高度人材育成機関「デジタルハリウッド大学院(専門職)」、翌2005年4月に四年制大学「デジタルハリウッド大学」を開学。
設立以来、デジタルハリウッド全体で9万人以上の卒業生を輩出している。
また、デジタルハリウッド大学開学時より導入している、動画教材と対面授業を組み合わせた「ブレンディッド・ラーニング」のノウハウを活かして、大学・専門学校の教育機関をはじめ塾・障害者支援サービス企業・教育サービス企業向けに、オンライン授業の導入及び活用支援サービス「デジタルハリウッドアカデミー」を国内外に提供する。
さらに2015年4月、スタートアップ志望者を対象としたエンジニア養成スクール『ジーズアカデミー』を開校し現在東京と福岡に展開。同年11月には、日本初のドローンビジネスとロボットサービス産業の推進を目的とした『デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー』を開校するなど、デジタルコンテンツ業界の人材育成と、産業インキュベーションに力を注ぐ。
2024年10月に設立30周年を迎える。
■G’s ACADEMY(ジーズアカデミー)について
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「G’s ACADEMY」は「セカイを変えるGEEKを養成する」をテーマに、2015年4月にデジタルハリウッドが設立したエンジニア・起業家養成スクールです。このコンセプトが共感を呼び、入学者の約80%が起業志望者またはベンチャー企業への就職希望者となっています。
入学時は全くのプログラミング初心者だった方々が、卒業時にはサービスを次々と立ち上げ、卒業間もなくVCからの資金調達に成功するなど奇跡的なストーリーを生み出し、現在はジーズ発スタートアップ102社誕生・資金調達総額137億円になっています。
また、多くの起業志望者に対応すべく、最大500万円までの投資が可能なインキュベート機関「D ROCKETS」を設立。起業家とエンジニアの化学反応を引き起こし「セカイを変えるようなサービスを日本から生み出すこと」に貢献しています。
なお、運営母体であるデジタルハリウッド大学では、大学発ベンチャーの設立数が全国13位(令和4年度大学発ベンチャー調査」(経済産業省)より)となっており、多数の起業家を輩出しています。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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