■背景
近年、大規模言語モデル(LLM)をベースにコンテンツを生成する生成AIや、自律的に行動してタスクを実行するAIエージェントが急速に普及しています。昨今、企業が保有するデータとAIを連携させ回答の精度を向上させる手法である拡張検索生成(RAG)の拡がりとも相まって、企業におけるAI利用は年々拡大しています。
一方で、社内IT管理者の承認を得ず社員が密かにAIを利用するシャドーAIや、企業の機密情報を許可なく生成AIで利用するなどガバナンス面での問題、また、AI利用が拡大するにつれAIエージェントの利用コスト増加や、企業内や利用SaaSに散在するデータとAIを連携しても回答精度が想定以下になってしまうなど、企業組織における業務プロセスとしてAIを取り入れるにはまだ多くの課題があるのが実状です。
■「Agent Orchestration」の概要
AI業務実行基盤である「Agent Orchestration」は、AIプラットフォーム環境とAIアプリケーションの間に位置するAIオペレーション(AIOps)に分類されるサービスです。企業の業務プロセスにAIを導入するために、AIエージェントの作成・管理・統制・自動化だけでなく、生成AIモデルの管理や、ガバナンス、コストも統合的に管理し、データ連携プラットフォーム「HULFT Square」と組み合わせてデータ連携のジョブもコントロールすることで、企業内データをフル活用しAIを全社で運用する基盤として利用できます。
■AI業務実行基盤「Agent Orchestration」の概要
「Agent Orchestration」は「HULFT Square」のプランの一部として提供されます。「AI-Startパック」では「Agent Orchestration」が標準装備されており月額68万円(税別)から利用できます。また、「Standardプラン」「Enterpriseプラン」ではアドオンとして提供され、プラン料金に加え月額20万円(税別)で利用可能です。
なお、「Agent Orchestration」の特長は次の通りです。
・AIエージェントの作成・管理に加え業務プロセスやコスト抑制などガバナンス面でのコントロールを実現
・社内に散在するさまざまなデータソースとの連携・かけ合わせによるAI回答精度の向上やインサイト発掘が可能
・データ分析チャットボットにより自然言語のデータ分析と他システムと連携した業務ワークフローのアクションまで作成
■「Agent Orchestration」の機能一覧
【全体】
AIエージェントポータル
AIエージェントを一覧で表示
オンボーディング
利用を開始するための初期セットアップ
認証
ログインするユーザーを予め登録したIdPで識別
認可
ユーザーのアクセス制御
管理者設定
グローバル設定・AIエージェントの設定画面に遷移
問い合わせ
問い合わせサイトへリダイレクト
【Orchestration設定】
一般
サイト名称やロゴなど自社ブランドに合わせた設定
ユーザー管理
利用するユーザーの情報を管理
AIエージェント
AIエージェントの登録
AIモデルプロバイダー
利用するモデルプロバイダーを登録(Amazon Bedrockに対応)
監査ログ
監査ログの保存先を追加
【AIエージェント】
チャットUI
アクション呼び出し 登録済アクションの呼び出しタスクを遂行
利用可能アクション一覧 利用可能なアクション一覧を確認
利用モデル選択 チャットで利用するモデルを選択
チャット履歴保存 過去のチャット履歴を管理
関連ドキュメント(提供予定)
関連ドキュメント呼び出し 登録済ドキュメントを参照し回答を生成
関連ドキュメント詳細 関連ドキュメントの詳細を確認
【AIエージェント設定】
一般
エージェント名称やアイコンなどを設定
利用可能モデル
AIエージェントに紐づくモデルの一覧を確認
関連ドキュメント(提供予定)
関連ドキュメントを追加・管理
アクション
AIエージェントに紐づくアクションを管理
【アクション】
built-in
データベース検索 構造化データから必要な情報を抽出し回答を生成
Web検索 Webの情報を検索し回答の根拠に利用
Add-on
アクション登録 HULFT Squareジョブや外部APIをアクションとして登録
■「Agent Orchestration」の料金プラン
「Agent Orchestration」は、「HULFT Square」の利用プラン内での標準提供、またはアドオン*1での提供となります。
プラン名称 月額料金(税別)
AI-Startパック 680,000円~
*1 「Standardプラン」と「Enterpriseプラン」では「Agent Orchestration」はプラン料金に加え月額20万円のアドオン料金で利用できます。
「Agent Orchestration」の詳細は次のURLをご参照ください。
→ (リンク »)
このプレスリリースの付帯情報
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。
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