レノボの新「ThinkPad」、AMDプロセッサを搭載へ

文:Vivian Yeo(ZDNet Asia) 翻訳校正:編集部

2010-01-05 10:29

 Advanced Micro Devices(AMD)製のプロセッサが、近々発売されるLenovoの「ThinkPad」の最新モデル2機種に搭載される予定である。同ノートPC製品ラインには長年にわたり、独占的にIntel製プロセッサが搭載されていた。

 2004年のIBMのPC事業買収によりThinkPad製品ラインを獲得したLenovoは米国時間1月4日、電子メールによるそれぞれ個別の声明において、「ThinkPad X100e」と13インチ版の新しい「ThinkPad Edge」シリーズにAMD製プロセッサを搭載する予定だと述べた。

 ノートPCとネットブックの中間に位置する超軽量型PCであるThinkPad X100eは、AMDのシングルコアおよびデュアルコアプロセッサ「Athlon Neo」、またはデュアルコアプロセッサ「Turion」を搭載することができる。ThinkPad Edgeモデルは、ThinkPad製品ファミリーの3製品の中で最も小さく、中小規模の企業をターゲットとしており、デュアルコアのAMD TurionまたはAthlon Neoプロセッサを搭載することができる。14インチおよび15インチ版のThinkPad Edgeにはこれまで同様、Intelのチップ「Core 2 Duo」が搭載される予定である。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。 原文へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    ITR調査結果から導くDX浸透・定着化-“9割の国内企業がDX推進中も成果が出ているのはごく一部”

  2. セキュリティ

    最新調査が示すセキュリティ対策の「盲点」とは?|ゼロトラスト、生成AI、サプライチェーンリスクの実態

  3. セキュリティ

    セキュアな業務環境を実現する新標準「Chrome Enterprise Premium」活用ガイド

  4. セキュリティ

    失敗しない「脱PPAP」とは?主要ソリューション5つを徹底比較してわかった勘所

  5. ビジネスアプリケーション

    調査結果が示す「生成 AI 」活用によるソフトウェア開発の現状、ツール選定のポイントも解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]