フロー制御

用語の解説

フロー制御とは

(フローセイギョ)

●データ通信

 データ通信において、送信/受信デバイス間で送信の停止/再開などのマネージメントを行なうこと。

 たとえばモデムでのデータ通信で、モデムからPCシステム本体へのデータ転送があまりに高速で、システムがこれに追従できない場合、PCシステムはモデムに対して一時的にデータの転送の中止を通知する必要がある。 このように、2つのノード間でデータを送受信する場合、受信バッファがいっぱいになったとか、受信データの処理が間に合わないなど、主に受信側の都合によって、データの送信速度を下げたり、もしくは停止したりして、データの流れる量を調節(抑制)すること。 フロー制御の方法には、ハードウェアフロー制御とソフトウェアフロー制御の2種類がある。

 これらのうち、データ列の中にフロー制御を行なうための指示データをも含めてしまうものをソフトウェアフロー制御といい、データ線とは別にフロー制御用の線を用意してフロー制御を行なうことを、ハードウェアフロー制御と呼ぶ。 ソフトウェアフロー制御では、特別な制御線が不要なのでハードウェアの設計が簡単になるが、フロー制御用の文字自身を送ることができなかったり、特別なエスケープシーケンスが必要になったりする。 ハードウェアフロー制御の場合は、ソフトウェア的にはデータはすべて透過的(任意のデータを送ることが可能)である代わり、ハードウェア設計は複雑になる。

 フロー制御方式は、「ハンドシェイク方式」と呼ばれることもある。

●プログラミング

 プログラムロジックの流れを変えること。 典型的なフロー制御方法としては、if-thenなどの条件分岐、繰り返しループなどがある。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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