4xモード

用語の解説

4xモードとは

(ヨンエックスモード,AGP 4x,4x mode,)
4xモードとは、マザーボードとビデオカードのデータ転送速度を4倍に向上させる拡張規格のことである。
最大データ転送速度は1.066GB/s。 4xモードでは、ビデオカードとメインメモリ間のデータ転送には、専用バスとしてAGPバスが用いられる。 4xモードのデータ送受信のタイミングは、速度2倍のAGP 2x規格のさらに2倍となる。 4xモードを用いれば、新しく登場し出した高性能なビデオカードに対しても、高速に処理されたデータを高速に転送することができる。 データが停滞することなく、処理性能を十分に引き出すことができることになる。 ただし4xモードは、(AGP 2xと同じように)、マザーボードとビデオカードの両方が規格に対応している必要がある。 仮にいずれかが4xモードに対応していない場合、4xモードの性能を用いることができず、AGP 2x、AGPといった下位レベルの性能が働くことになる。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]