DSA

用語の解説

DSAとは

(Digital Signature Standard,DSS,)
DSAとは、1991年にNSA(U.S. National Security Agency)によって開発された、公開鍵暗号方式によるデジタル署名の方式のことである。
1994年に米国立標準技術研究所(NIST)によって米国政府標準の電子文書認証方式となった。 DSAはFIPS(Federal Information Processing Standard)によってFIPS 186として定義されている。 DSAは、離散対数問題を応用したエルガマル法(エルガマル暗号)が改良されたものである。 エルガマル法と比較すると、デジタル署名のビット長が縮小されていること、あるいは暗号化アルゴリズムとして、離散対数に基づくアルゴリズムからハッシュ関数の一種である「SHA-1」に移行していることなどの違いがある。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]