Dynamic Energy Saver

用語の解説

Dynamic Energy Saverとは

(ダイナミックエナジーセーバー,DES,)
Dynamic Energy Saverとは、CPUへの電力制御を行う技術のこと、あるいは、機能のことである。
GIGABYTEによって開発された。 Dynamic Energy Saverは、同社製のマザーボードに対応し、電力制御は、マザーボードに搭載されているPWMコントローラチップによって行われる。 Dynamic Energy Saverは、操作用の専用ソフトウェアを通じて、機能のON、OFFなどを切り替えることができる。 同ソフトウェアでは、CPUの電力消費量や、節約した電力量などを表示することもできる。 ONにして機能を有効にすると、PWMコントローラチップがCPUの監視を始め、CPUへの負荷状態に応じて電源フェーズ数を切り替える。 例えば、CPUがアイドリング時であればフェーズ数を落として省電力状態にし、高負荷時であればフェーズ数を上げてCPUをフル稼働状態にさせる。 これにより、CPUの消費電力を最大70%まで下げることが可能とされている。

用語解説出典   powered by. Weblio

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