JSONP

用語の解説

JSONPとは

(JSON with Padding,)
JSONPとは、JavaScriptから派生した軽量なデータ記述形式であるJSON(JavaScript Object Notation)を用いた関数呼び出しの仕組みのことである。
JSONPでは、HTML/XHTMLにおいて、scriptタグのsrc属性に呼び出したい相手先のURLを指定し、JSON形式で返された処理結果を関数評価することで、最終的な処理結果を得るという仕組みになっている。 scriptタグのsrc属性には、呼び出し側とは異なるドメインのURLを指定することができるため、異なるドメインにJSONによるリクエストを投げ、他のドメインで提供されている機能を直接呼び出すことが可能となる。 JSONを使用するためデータ交換が軽量であることもあり、JSONPはマッシュアップを行うために適した技法の一つとして注目されている。 なお、JSONPのようにHTTPを通じてリクエストを投げ、データ受け取るための仕組みとしては、XHR(XMLHttpRequest)などがある。 ただしXHRで関数呼び出しを行うことができるのは同一ドメイン内における関数のみであるという点でJSONPとは異なる。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]