PTP

用語の解説

PTPとは

(ピーティーピー,)
PTPとは、USBを通じてデジタル画像を転送するためのプロトコルのことである。
I3A(International Imaging Industry Association)によって規格化されたもので、ISO 15740として国際標準化されている。 PTPでは、対応する機器同士ではデバイスドライバをインストールすることなく画像データの転送を行うことができる。 デジタルカメラなどの多くでPTPが搭載されており、パソコンにデジタルカメラを直接接続して転送することも可能となっている。 PTPはUSBマスストレージクラスと並びデータ転送によく利用されている。 PTPの拡張仕様として、PTPのデータ転送機能を無線LANを通じて利用可能にするPTP/IP(Picture Transfer Protocol over Internet Protocol)や、あるいは画像だけでなく音声や動画などのデータも転送可能とするMTP(Media Transfer Protocol)などが開発されている。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]