TSS

用語の解説

TSSとは

(ティーエスエス,時分割システム,)
TSSとは、メインフレームなどの大型コンピューターに複数の端末が接続された環境で用いられたコンピューターの処理形態のひとつで、1台のコンピューターが短い間隔で処理を順次切り替えてゆくことで、複数のユーザーが一台のコンピュータを共有して利用することを可能にする方式のことである。
TSSでは、CPUがひとつの処理における実行時間を細かく区切り、強制的にそれを切り替えてゆくことで、複数のユーザーが同時にコンピュータを共有することを可能にしている。 TSSという概念が始めて提唱されたのは、Bob Bemerが1957年に執筆した「Automatic Control Magazine」の記事であり、同じ1957年にジョン・マッカーシーよりIBM 704で始めて実装されている。

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