アナログコンピュータ

用語の解説

アナログコンピュータとは

(analog computer)
アナログコンピュータとは、数値のデジタル数値化(ビット化)を行なわす、アナログ量のまま演算処理できるコンピュータのことである。
回路内を流通するアナログ信号が、電圧の強弱が数値の大小に対応している。 コンピュータのハードウェアにもアナログ素子が用いられる。 アナログ素子の組み合わせによって並列処理が可能であるので、計算が高速になるという長所がある。 また、データの入出力にも直接アナログ信号を用いることができるので、フィードバック制御に適しているなどの特性もある。 アナログコンピュータが一般の用途に用いられることはないが、学術研究用のニューロコンピュータや、家電製品に組み込まれるファジイコントローラなどに、デジタルコンピュータとの混合(ハイブリッド)の形式で用いられることが多い。

用語解説出典   powered by. Weblio

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