A/D変換

用語の解説

A/D変換とは

(エーディーヘンカン,)
A/D変換とは、アナログの信号をデジタルの信号に置き換える操作のことである。
一般に、コンピュータは、1か0か、有るか無いか、といったデジタル情報しか取り扱うことができず、連続的な中間量を含むアナログデータを扱うのは苦手である。 そこで、A/D変換を行い、入力されたアナログ量を、最も近いデジタル量にあてはめて取り込む。 例えば、音声や絵などは、アナログデータのため、直接扱うことができない。 アナログのデータをコンピュータで扱うには、それらをいったんデジタル化しておく必要がある。 そこで、スキャナーで画像の形や明るさ、色などを読み取り、デジタル信号に変換してコンピュータに送り込む。 逆に、デジタルの信号をアナログの信号に戻すことをD/A変換という。 デジタル信号の画像データをディスプレイで表示するグラフィックボードは、デジタルなデータをアナログ信号に変換している。

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