AAC

用語の解説

AACとは

(Advanced Audio Coding)
AACとは、MPEG-2、およびMPEG-4で採用されている音声圧縮技術のことである。
ISO 13818-7として標準化されている。 AACは、データの圧縮効率が高い点を特徴としており、例えばMPEG-1で採用され音声圧縮方式として広く普及しているMP3に比べると1.4倍の効率でデータ圧縮が可能になっているという。 圧縮率が高い分、高音質化が可能となっている。 サンプリング周波数もMP3の約2倍となる96kHzまで対応可能となっている。 AACはAppleの提供する音楽配信サービス「iTunes Store」で標準的なファイル形式に採用されており、MacintoshやiPodで多く扱われている他、携帯電話向けの音楽配信サービス「着うた」、動画配信サービス「iモーション」などでも採用されている。 AACの品質をさらに向上させた規格として、HE-AAC(AACplus)と呼ばれる規格もある。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]