ABM

用語の解説

ABMとは

(エービーエム,)
ABMとは、データ伝送制御手順の一種であるHDLC(High-level Data Link Control procedure)で用いられるプロトコルのうち、2つのノード間でP2Pの通信モードを実現するためのプロトコルのことである。
ABMでは、HDLCにおいてどのノードもデータ交換を行うことができることを特徴としている。 HDLCにはABMのほかにNRM、APMの2つのタイプが用意されている。 NRM(Normal Response Mode)はバランスされていないネットワーク構成で用いられるモードであり、二次局が一次局からのポーリング(各ノードへの順次問い合わせ)に応答することのみ可能となっている。 また、もうひとつのタイプであるARM(Asynchronous Response Mode)では、一次局と二次局のどちらもデータ交換を行うことができるが、そのうち1局は誤り訂正のような経路のメンテナンスをのみ行うことができるようになっている。

用語解説出典   powered by. Weblio

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  2. セキュリティ

    マンガでわかる脆弱性“診断”と脆弱性“管理”の違い--セキュリティ体制の強化に脆弱性管理ツールの活用

  3. セキュリティ

    クラウドセキュリティ管理導入による投資収益率(ROI)は264%--米フォレスター調査レポート

  4. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

  5. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]