製品概要
RaLCは、物流現場をシミュレーションし、物流機器の性能分析や人間系の作業分析を行うためのシミュレーションソフトウエアです。物流機器のシミュレーション機能だけでなく、作業者の増減、レイアウト変更時の動線変更、複数作業の優先順位決定機能を持つことで複雑な製造・物流現場を再現することが可能です。
■特長
1.現在と未来の製造・物流現場をシミュレーション
既存の物流倉庫、集配センター、製造工場の物流・生産現場、さらに、新規建設予定の製造・物流現場をPC上で精密に再現(シミュレーション)します。物流・生産現場のシミュレーション結果(ログ情報)を分析し、ボトルネックやムダなどの問題・改善点が把握できます。また、未来の製造・物流現場の生産性や能力などの事前検証もできます。
2.製造・物流現場での“人間系”シミュレーションが可能
作業員ごとの作業指示設定やレイアウト変更に対応できる知的経路決定機能を搭載しているので、作業員の動きのシミュレーションが簡単に実現できます。
3.シミュレーション結果を容易に情報加工できる帳票出力対応
製造・物流現場の帳票解析結果を社内資料や提案資料などにご活用できます。
4.あらゆる物流・生産現場を3D(三次元)で再現
既存の物流倉庫、集配センター、製造工場、新規建設予定の施設など物流・生産現場をPC上で精密に再現できます。現場作業員の導線、マテハン機器の動きなども3Dで再現し、そのシミュレーションデータの数値をアウトプット(帳票出力)することが可能です。
5.充実した教育&サポートサービス
お客様のステップアップにあわせた段階的な教育コースと認定技術者制度を提供します。
RaLCの専門技術者による迅速、柔軟な対応と豊富なサポートサービスをご用意しています。
特徴
■特長1 純国産でソフトウエアからサポートまで日本語対応
3Dシミュレーションによって物流の最適化を図るソフトウエアの中で、RaLCの最大の強みは純国産であるということです。国産パッケージだからこその信頼性として、海外製ソフトでは実現しえない、迅速かつ確実なサポートを提供します。他の海外製ソフトと異なり、ソフトウエアのインターフェースのみならず、サポートや教育サービスなどすべてを日本語で提供しています。
■特長2 リアルな現場を再現する最適な機能メニュー
シミュレーションに利用するフォークリフトやトラックなどの輸送機器のほか、かご車や棚、ラック、作業員などといった数々の「デバイス」をテンプレートで用意。新規プラント建設の物流解析、人員配置計画はもとより、既存プラントの物流の問題点の発掘、解決策の提案等限りない用途に利用可能です。
■特長3 充実した帳票出力と容易な情報加工機能
RaLCによる解析結果を帳票出力機能によって様々な角度から効率よく検討できます。また、解析結果をPC画面上に表示し、物流計画やABC分析などによって社内資料や提案資料といった用途にも活用できます。
クライアント側OS:
Windows
詳細:Windows XPが動作すること、CPUは1GHz以上(高速であるほど良い)
クライアント側動作周波数:
1GHz
クライアント側必要メモリ:
1Gバイト
クライアント側必要ディスク容量:
1Gバイト
クライアント側その他動作環境:
グラフィックスアクセラレータ必須。OpenGL対応であること。ノートパソコンでも稼働しますが、モデルサイズが大きくなると描画能力に依存します
サーバ側OS:
Windows