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ワークスタイルの多様化がもらたす事業の継続性--デスクトップ仮想化が可能にする「場所を問わない働きかた」

ZDNET Japan Ad Special

2011-12-13 11:00

新しいワークスタイルの実現とポイント

 2011年3月11日に発生した東日本大震災を契機に、急速に高まった事業継続計画(Business Continuity Plan:BCP)整備の機運。首都圏でも大規模な交通網の混乱から業務に深刻な影響が出たケースが相次ぎ、BCPが緊急の課題となった企業も多いはずだ。だが考えておきたいのは、従来の働き方はそのままに、有事のプランを別途用意しておくのが本当に適切なのかという疑問だ。そこで少し発想を変え、柔軟なワークスタイルを実現するIT環境を整え、その延長にBCP対策を考慮することはできないだろうか。

 BCP対策も視野に入れたワークスタイルの多様化を実現する具体的な手段としては、まず挙がるのが「在宅勤務」、そして「デスクトップPCに限らないあらゆるデバイスの利用」、「あらゆるネットワークの活用」といったものがある。

 こうした「場所を問わない多様な働き方」を実行するのは、有事の際ばかりである必要はまったくない。むしろ平常時から行っていて初めて、有事の場面にもトラブルなく対処が可能なはずだ。さらには、多様なワークスタイルを前提にした組織にシフトしていくことが、生産性そのものを改善させる可能性もある。

 また、特にBCPを念頭にした場合の注意点は次のようになる。

在宅勤務
交通機関の混乱により出勤できない場合や、停電や節電の影響による事業所の機能低下などの状況化でも、在宅勤務を行うことで業務停止や業務効率の低下を防ぐことができる。これを実現するのがリモートアクセス環境だ。このとき「業務を維持できるパフォーマンス」と「セキュリティの確保」が重要となる。
あらゆるデバイスを利用した事業継続
災害や障害により会社のPCが使えなくなった場合には、自宅のPCを利用して事業を継続することが必要になる。このとき「セキュリティ対策と運用管理の問題」や、「個人所有デバイスの有効活用」に対応できなければならない。
あらゆるネットワークを利用した事業継続
災害時や障害発生時に、ルーターや基地局の破損、停電などの影響でネットワークが使えなくなった場合、モバイル通信回線や自宅回線などを有効活用することが必要だ。このとき「回線の種類によってパフォーマンスやできる業務が変わらないこと」「利用するネットワークによって接続手順などが煩雑にならないこと」が求められる。

デスクトップ仮想化でBCPを実現

 Citrix XenDesktopを利用したデスクトップ仮想化環境は、前述のポイントをクリアし、迅速なBCP対策にもつながる有効な手段だ。情報はすべてサーバ側で管理されるので、デバイスに情報が残らずセキュリティが確保される。またPCや携帯電話、スマートフォンなど、モバイルを含む幅広いデバイスに対応できることも今や必須の条件だ。さらにモバイル回線のような少ない帯域幅のネットワークでもストレスなく業務を遂行できるようになっている。

 シトリックスでは、あらゆるデバイスを利用して業務効率を上げ、災害時対応も柔軟に行える業務環境を実現するデスクトップ仮想化ソリューションを提供している。「ワークスタイルチェンジ」に関するより詳しい情報は、以下のダウンロードよりご覧下頂きたい。

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