営業先でのプレゼンにも使える
ではOPTiM Cafeはどういった場面で利用すると効果的なのだろうか。
岩田マネージャーは「打ち合わせスペースやカフェで仕事のちょっとした打ち合わせをする際に、PCやタブレットなどで今開いているこの資料を見せたいって思うこと、よくありますよね。そういう時に、相手が持っているPCやスマートフォンなどでさっと画面を共有すると便利だと思います。私たちもよくそうした用途に利用しています」と語る。
電話相手との打ち合わせの際にも効果を発揮する。Web画面の製作を依頼しているようなケースでは、制作者と電話しながらPCの画面を共有し、リアルタイムにデザインを変えながら作業を進める、といったことができる。ページのデザインや色のグラデーションなどを判断する場合、非常にスムーズに作業が進むはずだ。
営業担当者が、社外でプレゼンをする際にも利用可能だ。プレゼン相手と画面を共有して話すようにすれば、プロジェクターを用意したり接続に手間取る、といった手間や心配が無くなる。
ビジネス用途以外にも、例えば離れた地域に住んでいる親にPCの操作方法を教える、といった場面でとても便利だ。こうした用途には無料版でも十分に対応出来るだろう。
OPTiM Cafeだけができること
画面共有の機能自体は、最近ではWeb会議サービスなどに多く搭載されており、そうしたサービスでは、見る側と見せる側の区別なくアプリケーションを同時に操作することも可能だ。またファイルサーバーなどでも資料の共有は可能だ。
しかしそれらのサービスは事前の準備が大変で、高機能な分コストは上がるし、サービス利用者以外は会議への参加や資料共有ができないといったデメリットもある。
シンプルな画面共有の機能のみを備えるOPTiM Cafeだが、利用シーンを想定すれば、コスト的にOPTiM Cafeがベストマッチするケースや、OPTiM Cafeでしか問題を解決できないようなケースが多いことが分かるはずだ。