「統合されたセルフサービス、サポート付きのセルフサービス、およびビジネスプライオリティ・ルーティングのようなお客様を中心とした技術は、企業がカスタマーサービスの品質を高め、ロイヤルティを維持するための手段として確実に成長しています」と、ジェネシス社の主任技術研究員のエリオット・ダンツィガーは述べています。「企業は、分散型事業にこれらの強化されたコンタクトセンター機能を柔軟かつコスト効率に優れた方法で配備できる迅速な方法を求めています。ベライゾン社の洗練されたIPデータネットワークは、ジェネシス社の実証されたコンタクトセンター技術を補完する理想的な環境を提供します。このセキュアなホステッド・ソリューションにより、あらゆる規模の事業がIP対応のシステムへの移行が可能になり、また拡大のニーズに合わせてこれらのIPアプリケーションをスケーリングすることが可能になります」
IP対応の音声ソリューションは、ジェネシス社のオープンなIPコンタクトセンターのポートフォリオとベライゾン社のセキュアな音声対応IPデータネットワークを組み合わせることで、800 IPサービスをはじめとする洗練されたIP通信サービスやセルフサービスおよびサポート付きセルフサービスのコンタクトセンター機能をすべて柔軟かつコスト効率に優れたホステッド環境で提供します。ホステッド環境により、企業は事前の資本設備投資が不要になり、スタッフおよび維持コストを最小限に維持することが可能になります。
オープンな標準ベースの技術を利用して構築されたIPソリューションは、サービスを選択的にソーシングできる柔軟性を備え、新たなアプリケーションの速やかな配備をサポートするだけでなく、事業の条件に応じた段階的実装というアプローチも可能にします。また、アーキテクチャのスケーリングが可能であるため、随時拡張することも可能です。
「お客様は、セキュアな音声対応データネットワークへのベライゾン社の投資と業界最先端の音声プラットホームとを組み合わせることで、これまでは専用の技術を使用してしか実現できなかった洗練されたコンタクトセンター・ソリューションを効率的に配備することが可能になります」と、ベライゾン・エンタープライズ・ソリューションズ・グループのアプリケーション・サービス担当副社長のジェームズ・ティラーは述べています。「ジェネシス社のオープンIPアプローチは、既存の投資を保護しながらIPアプリケーションを効率的に配備するのに必要なコンポーネントを提供することで、企業によるIP電話の価値の最大化をサポートします」
新しいジェネシスSIP通信サーバを使用したIP対応ソリューションは、Genesys 7 contact center suiteとベライゾン社の音声対応IPネットワークとを結び付けます。ジェネシスは、コーラーのコンテキストの収集および評価を可能にし、顧客のインタラクションを事業価値や必要とされるサービスのレベル、あるいは個々の顧客のニーズに基づいて区分けし、優先順位を決定します。さらに、このホステッドIP環境では、アウトバウンドのインタラクション、従業員の管理、eメール、Web、および従業員のためのアプリケーションを含め、Genesys 7 suite全体を使用できます。それにより、企業はカスタマーサービスをより個人的かつ効率的な方法で管理し、個々の顧客のインタラクションの事業価値を最大化することが可能になります。
IPソリューションのマルチプロトコル機能によって、最先端の音声サービスと他のSIPベースのアプリケーションとの統合が可能になり、ベンダーの固定化、複雑なアップグレード、高価な維持コストを回避できます。ジェネシスは、コストのかかる従来のIVRシステムの制約を取り除き、標準ベースの開発、柔軟な配備オプション、統合の簡素化を実現し、スピーチ・ダイレクテッド音声アプリケーションの市場化の時間を短縮します
ジェネシス社について
ジェネシス社は、コールセンター向けソフトウェアに100%特化した企業です。Global 2000やFortune 1000にランクされているリーディングカンパニーは、ジェネシスを利用して通話に対応することで業績を向上させています。80カ国の3000の顧客企業で、ジェネシスは、毎日10億件を超える通話を誘導しています。ジェネシスを利用することで、企業は、従来からの電話とIPの両方の環境において顧客からのアクセス、従業員、顧客の情報を統合化し、ビジネス上の重要な目標を達成することができます。音声、eメール、文書、Webでの双方向動作による高度な誘導、レポート機能と、セルフサービスが統合化されることで、顧客を最初から正しいリソースにすばやく接続することができます。ジェネシス社のソリューションを利用することで、企業は、顧客のイライラを解消し、最高の満足感を与え、業績を向上させることができます。詳しくは、ジェネシス社のウェブサイトwww.genesyslab.com.をご覧ください。
ジェネシス・ジャパン株式会社について
ジェネシス・ジャパンは、ジェネシス社(Genesys Telecommunications Laboratories, Inc.、米国カリフォルニア州デイリーシティ)の日本法人として1997年に設立されました。ジェネシス社は、顧客とのより良いインタラクションによってビジネスが発展し、企業の価値が向上するとの考えのもと、カスタマー・サービス、ヘルプデスク、受注、債権回収、アウトバウンド・セールスとサービス、 およびコンタクトセンターの人員管理のためのソリューショ ンを提供。Global2000にランクされる 企業、政府機関、テレコミュニケーション・サービス・プロバイダーを中心に世界80カ国で利用され、一日当たり1億2500万件以上の顧客と企業のインタラクションを処理しています。日本国内でも、すでに350社以上のユーザーを有しています。詳細は (リンク ») で参照いただけます。
アルカテル社について
アルカテル社は、通信企業、インターネット・サービスプロバイダ、企業などが、顧客や従業員に、音声、データ、ビデオのアプリケーションを配信するための通信ソリューションを提供します。アルカテル社は、固定型、モバイル型のブロードバンド・ネットワーク、アプリケーション、サービス分野のリーダー的立場にあり、パートナーや顧客がユーザー中心のブロードバンド世界を構築するのをお手伝いします。2004年におけるアルカテル社の事業範囲は130ヶ国を超え、販売額は123億ユーロに達しています。詳しくは、アルカテル社のウェブサイト (リンク ») をご覧ください。
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ジェネシス・ジャパン株式会社
マーケティング部
斉藤哲也
Tel: 03-5649-6863 Fax:03-3249-3419
Email:saito@genesyslab.com
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