エニーユーザーはSkypeに対抗して本年5月にfreepをアライアンス・パートナー各社との戦略的提携をもとにサービス開始しました。freepはインターネット・プロバイダーを問わず利用できるソフトフォンです。パソコン画面上で操作する携帯電話というという感覚で「誰でも使える簡単パソコン電話」をコンセプトに開発されました。加入者同士の通話はテレビ電話も含めてすべて無料です。オプションで050番号が取得でき、発信者番号も通知可能な、業界初のサービスとして大きな注目を集めています。
本日開始したfreepオンラインサインアップにより、ユーザーはSkypeと同様にfreepのWebサイトからソフトウェアをダウンロードすれば無料でパソコン電話ソフトfreepを利用できるようになります。インターネット人口が7千万人を越え※1、世帯でのPC利用時間は増加していますが、反対に加入電話での通話時間は減少しています※2。エニーユーザーはこのような背景から、ブロードバンド普及に伴うインフラが整ってきた現在、パソコン同士で無料通話が可能なスカイプ・タイプの通信方式の潜在ニーズは非常に高いと判断し、freepを一般のインターネット・ユーザーへ開放しユーザー層の拡大を狙うことにいたしました。
従来、freepは会員制をとっており利用するためにはニッセン、アマゾン、石丸電気、エイチ・アイ・エス(HIS)、ノジマ等のfreepのアライアンス・パートナー企業が無償で配布しているfreepカードを入手するか、ローソン店舗でfreepスターターキット(CD-ROM、イヤフォンマイク、freepカードの同梱セット)を500円で購入する必要がありました。今回オンラインでfreep番号を発行することで、エニーユーザーは会員以外にもfreepを開放し、ユーザー数の大幅な拡大を図ります。
エニーユーザーの代表取締役社長の宮町秀恒は、「カード型に加えてfreep番号をオンライン発行することにより、ユーザー数は更に飛躍的に伸びるでしょう。簡単で誰にでも使えるfreepの利便性とコストパフォーマンスを気軽にお試しいただき、日本のインターネット電話市場を一気に拡大したいと考えています。今後もWiFi等を含め引き続き様々なサービス展開を行っていく予定です。」と述べています。エニーユーザーは、freepのオンラインスタートアップ開始に伴い、Web提携パートナー企業を募集中です。
注)オンラインスタートアップで発行されたfreep番号にはプリチャージはつきません。
※1:出典「インターネット白書2006」発行:株式会社インプレスR&D
※2:出典 総務省「情報通信白書平成18年版」
■ 新サービス名称:freep無料オンラインサインアップ
■ サービス開始日:2006年9月1日(金)
■ freep番号申込URL: (リンク »)
■ イメージ画像 download_freep.jpg
=freepの主な特長=
1.freep同士は通話料金が無料
2.使いやすい携帯電話スタイルのユーザー・インターフェース
3.独自の電話番号(8桁の数字=freep番号)によるわかりやすい発着信
4.個別のfreep番号が入った「freepカード」の利用による会員ログインシステム
5.日本初、050番号を取得でき、一般公衆回線網(携帯電話・固定電話)への発信者番号通知およびfreepへのコールバックが可能
6.一般回線への格安料金体系による発信
(一般固定電話:全国一律3分間8.3円、携帯電話:1分間18.27円 *税込)
国際電話は100を超える国と地域ごとに料金を設定しており世界に発信可能)
7.市販のWebカメラを使用すれば、テレビ通話も可能
8.インターネットプロバイダーの制約無し(プロバイダフリー)
9.日本国内にカスタマーセンターを設置し、電話、メールによる問い合わせに対応
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