シーメンスPLMソフトウェア、中堅企業の顧客対応力強化を 支援する新しいPLMイニシアチブを発表

~統合PLMツールを活用して顧客ニーズに効果的に対応している 好業績企業をAberdeen社の最新レポートが報告~

シーメンスPLMソフトウェア

2009-01-27 14:00

シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットであり、
製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて
世界をリードするPLMプロバイダである、シーメンスPLMソフトウェアは
本日、新しいPLMイニシアチブの一環として、世界中の中堅企業向けに、
PLM戦略によって実現される効果的な顧客ニーズへの対応を紹介する
オンライン・リソース・センター(www.siemens.com/plm/answers/smb 英語版。
日本語版は2009年春予定)を開設したことを発表しました。

「中堅企業向けのVelocity Series(TM)製品ポートフォリオを
リリースして以来、顧客ニーズへの迅速な対応を支援するツールを
望む声が数多く寄せられています。中堅企業にはそれぞれ固有の
ニーズがあり、限られたリソースをうまく活用してイノベーティブな
製品をいち早くリリースしたいと望んでいます。今回のPLMイニシアチブは、
中堅企業がその顧客の要望に適切に対応して、多くのアイデアを
ヒット製品に変えられるように支援するものです」と、
シーメンスPLMソフトウェアのVelocity Seriesグローバル・マーケティング担当
バイスプレジデントのBruce Boesは述べています。

好業績を上げている中堅企業はPLMソリューションを活用して
顧客ニーズに効果的かつ効率的に対応していることが、
Aberdeen社の最新レポートで明らかにされています。

「当社の調査によると、製品開発の業務改善に向けた
さまざまな取り組みは、結局のところすべて、顧客対応力ということに
尽きます。中堅企業は、大企業に比べて、資金、経験、労力の面で
大きな制約を抱えています。最新の調査で分かったことは、好業績を
上げている企業は、PLMをはじめ、CAD、CAE、CAMの統合ツールを
活用して製品開発のアプローチを改善し、設計部門の高い
パフォーマンスへの期待を裏切ることなく、日々変わる顧客ニーズに
迅速かつ効果的に対応して顧客の期待に応えています」と、
Aberdeen社の製品イノベーション調査担当バイスプレジデントの
Chad Jackson氏は述べています。

今回のPLMイニシアチブでは、製品化までの期間を50%短縮し、
設計変更の発生件数を40%削減し、物理プロトタイプの作製コストを
30%節減する方法について紹介しています。

事実、シーメンスPLMソフトウェアの中堅規模のユーザは、
PLMソリューションを活用して上記の目標を達成し、顧客のニーズに
迅速に対応しています。

・ 「品質、納期、製品性能の面でお客様の要求に応えられるよう、
シーメンスPLMソフトウェアは当社を支援してくれています」と、
Miven Machine Tools社のマネージング・ディレクタである
Vikram Sirur氏は述べています。
・ 「生産性を向上させ、製品をリアルに表現できる3Dツールを
手にしたことで、これからもずっとお客様の要求に応え続けられます」と、
Angelus Sanitary Can社の製造エンジニアリング担当マネージャである
Luisito Chong氏は述べています。
・ 「FDAの資料要求にも驚くほど簡単に対応できるようになります。
これは当社にとっては快挙です」と、Integrated DNA Technology社の
製造工場向けのエンタープライズ・アプリケーションを担当している
アシスタント・バイスプレジデントであるBob Schafbuch氏は述べています。

「シーメンスPLMソフトウェアは、中堅企業が直面している課題や
ニーズを良く知っています。だからこそ、シーメンスPLMソフトウェアは
中堅企業向けにVelocity Seriesの4製品、すなわち、
CADソリューションのSolid Edge(R)、CAMソリューションのCAM Express、
CAEソリューションのFemap(R)、PDMソリューションの
Teamcenter(R) Expressを開発し、これらの機能を絶えず強化しているのです。
これらの製品はすべてモジュール式の統合ソリューションであり、
導入が簡単で、業界のベスト・プラクティスがあらかじめ組み込まれており、
シーメンスPLMソフトウェアのどの製品ポートフォリオにも
拡張することができます。Velocity Seriesは、中堅企業が総所有コストの
低減を維持しつつPLMのメリットを実感できる製品です」と、
シーメンスPLMソフトウェアのVelocity Series開発担当
バイスプレジデントであるBill McClureは述べています。

このオンライン・リソース・センターでは、顧客対応力を査定できる
各種ツールや、実際に顧客対応力を改善したユーザの
ケース・スタディ、ビデオ、業界アナリストのホワイト・ペーパーなどが
掲載されています。また、顧客対応力を改善させる製品開発、製造、
プロジェクト管理の各機能についても詳細に説明されています。

PLMソリューションによる顧客対応力強化の詳細については、
www.siemens.com/plm/answers/smbをご覧ください。



シーメンスPLMソフトウェアについて
シーメンスPLMソフトウェアは、
シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットで、
PLM(製品ライフサイクル管理)ソフトウェアおよび関連サービスにおいて
世界をリードするPLMプロバイダです。これまで世界5万6,000社の
お客さまにサービスを提供し、590万ライセンスにおよぶ
ソフトウェア販売実績を上げています。米国テキサス州プラノを
本拠地として、数多くの企業と協働して、豊富なアイデアを
ヒット製品に変えるオープンなソリューションを提供しています。
シーメンスPLMソフトウェアの製品やサービスに関する詳細は
www.siemens.com/plmにてご覧いただけます。

シーメンス産業オートメーション事業部について
シーメンスインダストリーセクターに属する
シーメンス産業オートメーション事業部(ドイツ・ニュルンベルク)は、
オートメーション・システム、低圧制御機器、産業用ソフトウェアの
分野で世界をリードしています。製造・加工業界向けの標準製品から、
自動車生産設備や化学工場全体の自動化を含む全産業、
全システムに向けたソリューションまで、その取り扱い品目は
多岐にわたっています。産業オートメーション事業部は業界屈指の
ソフトウェア・サプライヤとして、製品の設計、開発、製造、販売、
各種保守サービスに至るまで、製造企業のバリューチェーン全体を
最適化します。シーメンス産業オートメーション事業部は全世界で
約42,900人の従業員を擁し、2008年度の総売上高は
87億ユーロ(予備的数値で未監査)を達成しています。

注意:SiemensおよびSiemensのロゴは、Siemens AGの登録商標です。
Velocity Series、Solid Edge、Femap、およびTeamcenterは、
米国およびその他の国におけるSiemens Product Lifecycle
Management Software Inc.またはその子会社の商標または登録商標です。
その他の商標、登録商標、サービス・マークはそれぞれ
各所有者に帰属します。
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