米国ニュース・リリース抄訳:EMC、アーカイブ/電子情報開示/コンプライアンスに対応する新しいソリューションで、統合情報ガバナンスを提供 ~新しい「EMC SourceOne」製品ファミリの導入により、TCO(総所有コスト)の50%以上の削減と12ヵ月以内の投資回収を実現 ~

EMCジャパン株式会社

2009-04-15 00:00

EMCコーポレーション(本社:マサチューセッツ州ホプキントン、会長 兼 社長 兼最高経営責任者(CEO)ジョー・トゥッチ、NYSE略号:EMC、以下EMC)は本日、アーカイブ、電子情報開示(eディスカバリ)、コンプライアンス(法令遵守)に対応する新しい製品/ソリューション・ファミリである「EMC SourceOne」を発表しました。
「EMC SourceOne」は、複数のコンテンツ・タイプの一元管理を可能にし、整合性のとれた情報の保存、廃棄、包括的なライフサイクル管理を可能にするソリューションです。「EMC SourceOne」の導入により、TCO(総所有コスト)の50%以上の削減や、12ヵ月という短い期間でのソリューションに対する投資回収*、社内ガバナンス・ポリシー、社外の業界規制に対する徹底したコンプライアンスの確保、電子情報開示に関連するリスクの軽減が可能になります。

「EMC SourceOne」では、効果的な情報管理や情報開示のために繰り返される業務処理について、保管期限や廃棄に関するアーカイブの基本機能を強化することにより、情報ガバナンスに対する統合アプローチを実現します。「EMC SourceOne」は、初期リリースではメールとインスタント・メッセージのアーカイブに対応します。今後は、一般のファイル、「SharePoint」、エンタープライズ・アプリケーション、XML、その他のコンテンツ・タイプにも対応する予定です。たとえば1,000個のメールボックスを使用する企業の場合、「SourceOne」によるコスト削減は1年間で平均100万ドルに達すると見込まれます。また、ストレージとバックアップに関連するコストは、最大60%削減できると考えられます。*

効果的な情報管理が実現することにより、企業・団体は確実に保持すべきコンテンツの量を削減することが可能になり、価値の高い情報を適切に管理、保護、活用できるようになります。2008年2月6日付けのGartnerのレポート「E-Discovery: Project Planning and Budgeting 2008-2011」には、次のように記載されています。

* 保存されているデータの最大90%は、重複しているか、使用されない古いデータである
* メール・ファイル(主にOutlookの.pstファイルとその他のシステムのファイル)が、ネットワーク・ドライブ・ストレージの最大50%を消費している
* 1ギガバイトのデータあたり、法的調査に要するコストが1万8,750ドルに相当すると考えられる

さらにGartnerによれば、2008年および2009年において、コンテンツ・アーカイブ対策に関する方針や戦略策定を積極的に行わない企業は、コンテンツ・アーカイブを備えている企業に比べ、電子情報開示のために約33%もコスト負担が多くなると指摘しています。

尚、日本では、2009年後半に、提供を開始する予定です。

当資料は、2009年4月2日に米国で発表されたニュース・リリースの抄訳です。米国で発表されたニュース・リリースの内容は以下のWebサイトをご参照ください。
(リンク »)

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本件に関するお問い合わせ先
EMCジャパン株式会社  マーケティング本部 マーケティング・コミュニケーション部
広報マネージャ 武村綾、Tel: 03-5308-8888 (代表)/ 03-5308-8867(直通)
E-mail: japanpr@emc.com

* EMCの試算による数値です。TCO(総所有コスト)の削減と投資回収期間は利用者の環境によって異なります。コスト削減量には人的リソース、管理コスト、ストレージとバックアップのコスト、電子情報開示のためのコストを含みます。

EMC、SourceOneは、米国EMCコーポレーションの登録商標または商標です。これらの商標は、日本または諸外国で商標登録等により、適用法令で守られている場合があります。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。
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