「EMC SourceOne」では、効果的な情報管理や情報開示のために繰り返される業務処理について、保管期限や廃棄に関するアーカイブの基本機能を強化することにより、情報ガバナンスに対する統合アプローチを実現します。「EMC SourceOne」は、初期リリースではメールとインスタント・メッセージのアーカイブに対応します。今後は、一般のファイル、「SharePoint」、エンタープライズ・アプリケーション、XML、その他のコンテンツ・タイプにも対応する予定です。たとえば1,000個のメールボックスを使用する企業の場合、「SourceOne」によるコスト削減は1年間で平均100万ドルに達すると見込まれます。また、ストレージとバックアップに関連するコストは、最大60%削減できると考えられます。*
効果的な情報管理が実現することにより、企業・団体は確実に保持すべきコンテンツの量を削減することが可能になり、価値の高い情報を適切に管理、保護、活用できるようになります。2008年2月6日付けのGartnerのレポート「E-Discovery: Project Planning and Budgeting 2008-2011」には、次のように記載されています。
* 保存されているデータの最大90%は、重複しているか、使用されない古いデータである
* メール・ファイル(主にOutlookの.pstファイルとその他のシステムのファイル)が、ネットワーク・ドライブ・ストレージの最大50%を消費している
* 1ギガバイトのデータあたり、法的調査に要するコストが1万8,750ドルに相当すると考えられる
さらにGartnerによれば、2008年および2009年において、コンテンツ・アーカイブ対策に関する方針や戦略策定を積極的に行わない企業は、コンテンツ・アーカイブを備えている企業に比べ、電子情報開示のために約33%もコスト負担が多くなると指摘しています。
尚、日本では、2009年後半に、提供を開始する予定です。
当資料は、2009年4月2日に米国で発表されたニュース・リリースの抄訳です。米国で発表されたニュース・リリースの内容は以下のWebサイトをご参照ください。
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* EMCの試算による数値です。TCO(総所有コスト)の削減と投資回収期間は利用者の環境によって異なります。コスト削減量には人的リソース、管理コスト、ストレージとバックアップのコスト、電子情報開示のためのコストを含みます。
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