ULLINKの最高経営責任者(CEO)であるLaurent Useldinger氏は、次のように述べています。「私たちはあらゆるCEP製品を徹底的に分析した結果、Progress Apamaプラットフォームを選びました。Progress ApamaはCEP業界の主力製品であるだけではなく、私たちが実施した広範囲にわたるベンチマークで、性能と拡張性において、最も優れたエンジンを提供できることを証明しました。両社のテクノロジーを組み合わせることにより、今日、最も柔軟性が高く、包括的なアルゴリズムトレーディングソリューションを提供することができます。」
UL ALGOには、多くの主要な革新的テクノロジーが採用されています。たとえば、既存のApama APIを使用するApama CEPエンジンをUL BRIDGEプラットフォームに直接結合することにより、抽象化されたプラグアンドプレイ接続サービスを提供します。これにより、アルゴリズムトレーディングをUL ODISYS OMS(Order Management System)内、または最適な相互運用性を提供するトレーディングフロントエンド・システムUL TRADERへ、ネイティブに統合することができます。この緊密な結合が、極めて低いレイテンシーにおける、極めて高いスループットと拡張性を実現するのです。
それを可能にしているのは、Apamaが特許を取得した「HyperTree」イベント照合機能です。この機能は、ULLINKの大規模なマーケットデータ・プラグイン・ライブラリーから得られるマーケットデータのストリーミングと並行して、何千ものアルゴリズムトレーディング・ストラテジーを継続的に診断します。ULLINKとProgress Apamaのテクノロジーが結びついたことで、ULLINKの顧客は、使いやすい「プラグアンドプレイ」モデルによってアルゴリズムを簡単に実行でき、ニーズの急速な変化に対応しながら、他に類を見ない優れた実行能力を手にします。
プログレス社の最高技術責任者(CTO)であり、Apamaの共同創立者であるDr. John Batesは、次のように述べています。「この提携で、ULLINKは世界有数のエンドツーエンド・トレーディングソリューションを完成させました。接続サービスとトレーディングソリューションにおけるULLINKの革新的テクノロジーは、業界が認める弊社のCEPテクノロジーの能力との相互作用によって、今日の厳しい取引状況が最も必要としている、動的で対応力に優れた最先端の環境を生み出しています。」
ULLINKについて
常に顧客の満足度向上を目指し、いかなる証券会社や金融機関とも提携せずに100%の独立性を維持しているULLINKは、包括的な低レイテンシーの接続サービスおよびトレーディングソリューションの大手プロバイダーです。レイテンシーに敏感なバイサイドおよびセルサイドの金融機関は、ULLINKのソリューションにより、アセットクラスごとのモジュール式ソリューションを使用して、ベンダー中立の取引環境を構築することができます。既存のアプリケーションをUL BRIDGEプラットフォームへ接続し、仕向先を選択するだけで、取引を開始できるのです。
ULLINKは、40を超える主要な国際マーケットへの低レイテンシーのDMA(Direct Market Access)や、OMSを使用した包括的なケアオーダーアーキテクチャー、例外管理、最良執行、アルゴリズムトレーディングを世界中で提供しています。柔軟性に優れたこれらのソリューションは、社内でも、UL NETグローバルルーティングネットワーク経由でも、あるいは完全に管理されたサービス(UL NET+)としても利用することができます。
ULLINKは、200人を超える専門家を擁します。拠点は現在、ニューヨーク、サンパウロ、ロンドン、パリ、香港、東京にあり、これからも増える予定で、世界中の顧客を24時間サポートしています。ULLINKは信頼性の高いソフトウェアと、卓越したサービスを提供することに定評があり、世界有数の金融機関の多くを含む数百社もの顧客から信頼を得ています。
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