パートナシップを拡大し、理工系(STEM:science, technology, engineering and math)
の学生に、世界の産業界で活用されている製品設計における生産性向上のための
ツールへの無料アクセスを提供開始しました。シーメンスPLMソフトウェアの学生、
研究者および教員含むアカデミック・パートナーは、PARTcommunityテクノロジー
を使用したCADENASの膨大なデジタル・データベースから、素早く、効果的に
標準部品(機械部品)を探索し、ダウンロードする事ができるようになります。
アカデミックな環境に、世界のものづくり現場で使用されている400以上の
メーカー部品の億を超える3Dパーツを提供する事で、シーメンスとCADENASは、
理工系教育に、より実務に近い環境を提供できると考えています。
「当社のアカデミック・プログラムは、高度に教育され、就職にも強いPLM戦力の
創出に注力しています。この様に実際の企業での業務でも使われる環境で作業
した理工系の学生は強力な戦力になります。さらに、標準部品を使用する事で
学生であっても、私たちのお客様が日々経験されているように、時間の節約や
生産性の向上を体験することができるのです」とシーメンスPLMソフトウェアの
パートナー戦略担当シニアディレクター、Bill Boswellは述べています。
企業が新製品の設計を行うとき、様々なルートから取得できる標準部品が多く
利用されます。しかしながら、これらの標準部品の入手方法が明確になって
いなければ、カタログ検索に時間を浪費したり、既存の部品であるにもかかわらず、
新たに設計したりということが発生する可能性があります。その結果、ここ
数年の間で、世界中の企業がCADENAS PARTsolutionsのような標準部品を
素早く使用できるツールを活用し、より多くの時間を製品設計の付加価値向上
のために使用する事ができています。今日の合意は、世界のエンジニアリングを
学んでいる学生に、同じレベルの生産性を無償で提供するものです。類似形状
検索、インテリジェント検索システム、繊細に階層構造化されたカタログデータ
へのアクセス、そしてオンライン・カタログを通じて、学生は、将来の雇用主に
とって生産性の鍵になるマス・カスタマイゼーションとCADデータの再利用
コンセプトの両方を習得することができます。
「卓越したエンジニアリングは、実践志向によってのみ成し得るでしょう。 学生は、
今、企業と同様のリソースを使用できるようになったのです」CADENAS、CEOの
Jurgen Heimbach氏は述べています。
CADENASのカタログは、シーメンスPLMソフトウェアのNX(TM)、Solid Edge(R)、
JT(TM)を含む、グローバルな産業界に適した全ての3Dフォーマットをサポート
しています。より詳細な情報は、以下のWebサイトをご覧ください:
(リンク »)
シーメンスPLMソフトウェアについて
シーメンスPLMソフトウェアは、シーメンス産業オートメーション事業部の
ビジネスユニットで、PLM(製品ライフサイクル管理)ソフトウェアおよび
関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。これまで
世界71,000社のお客さまにサービスを提供し、700万ライセンスにおよぶ
ソフトウェア販売実績を上げています。米国テキサス州プラノを本拠地として、
数多くの企業と協働して、スマートな意思決定による、より良いものづくり
を支援するオープンなソリューションを提供しています。シーメンスPLM
ソフトウェアの製品やサービスに関する詳細はwww.siemens.com/plm
にてご覧いただけます。
シーメンス産業オートメーション事業部について
シーメンスインダストリーセクターに属する産業オートメーション事業部
(ドイツ・ニュルンベルク)は、オートメーション技術、工業用制御技術、
産業用ソフトウェアを相互に組み合わせた多岐にわたる取り扱い品目を
提供し、製品の設計から製造、サービスに至る製造企業のバリュー
チェーン全体を支援しています。産業オートメーション事業部が提供する
ソフトウェア・ソリューションを活用することにより、新製品の市場投入
期間を最大で約50%も短縮させることができます。産業オートメーション
事業部は、産業オートメーションシステム、制御機器とシステムエンジ
ニアリング、センサと通信、シーメンスPLMソフトウェア、水処理技術の
5つのビジネスユニットから構成されています。
詳細はwww.siemens.com/industryautomationをご覧ください。
注意:SiemensおよびSiemensのロゴはSiemens AGの登録商標です。
NX、NXおよびJTは、米国およびその他の国におけるSiemens Product
Lifecycle Management Software Inc.またはその子会社の商標または
登録商標です。その他の商標、登録商標、サービス・マークは
それぞれ各所有者に帰属します。
・NXについては関する詳細は下記よりご覧ください。
(リンク »)
・Teamcenterに関する詳細は下記よりご覧ください。
(リンク »)
・JTに関する詳細情報は下記よりご覧ください。
(リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。