流通業界を中心に発展してきた国内のEDIシステムは、現在は様々な業界へ利用が広がり、通信手段の変化に合わせてデータ交換方式(ファイル交換型やWeb-EDIなど)も多様化しています。また、取り引き先ごとにEDIデータ(送受信するフォーマットや項目)が異なる場合があるため、EDIシステムを導入する企業は、取り引き先ごとに個別システムの開発やパッケージのカスタマイズを行う必要があり、導入やメンテナンス作業に時間と費用を要していました。
「AZCLOUD SaaS EDiLINK」は、マッピング定義や通信設定を行うことで取り引き先ごとの取り引き内容に対応し、また統一フォーマットを採用することでEDIシステムを改修せずに基幹システムとの連携を可能にし、早期稼働と低価格導入を実現しています。また、ファイル交換型EDIとWeb-EDIを統合し選択制にしたことにより、取り引き先の通信機能や取り引き先および取り引きデータの件数に合わせたシステムのスモールスタートが可能となり、今後の取り引き先や件数の拡大にも柔軟に対応できます。
【「AZCLOUD SaaS EDiLINK」の特長】
1. 3種類の通信機能を備え、選択もしくは組み合わせて利用可能
業界標準の各種プロトコルに対応しており、取り引き先の利用状況(通信機能や件数)にあわせた選択、または組み合わせた利用が可能です。
・レガシー通信機能:一般公衆回線(アナログ回線、ISDN回線)を使用した通信機能
(対応プロトコル:JCA手順、全銀BASIC手順、全銀TCP/IP手順、JXクライアント)
・次世代通信機能:小売業を中心とした流通BMS通信機能
(対応プロトコル:ebMXL手順、JX手順、AS2は個別対応)
・Web-EDI機能 :コミュニケーション型Web-EDI機能で、受注取り引き、購買取り引きに対応
2. システムの早期導入と柔軟な利用拡大を実現
統一フォーマットの採用により、基幹システムと連携する個社対応プログラムの作成が不要になるため、EDIシステムの早期導入が可能です。
また、マッピング定義・通信設定により、取り引き先の追加や仕様変更時にお客様自身で簡単に設定変更が行え、取り引き先拡大にも迅速な対応が可能です。
【価格】 ※税抜
「AZCLOUD SaaS EDiLINK」 基本サービス ・・・月額3万4,000円
通信機能)レガシー通信機能(最大1万件) ・・・月額2万6,000円
通信機能)次世代通信機能(最大1万件) ・・・月額7万2,000円
通信機能)Web-EDI機能(利用ID:50IDまで) 受注または発注のいずれか選択 ・・・月額19万8,000円
初期導入サービス ・・・初期費 20万円から
※通信機能はいずれか1つを選択、もしくは組み合わせて利用可能
【関連Webサイト】
(リンク »)
(富士通マーケティング 「AZCLOUD SaaS EDiLINK」紹介ページ)
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以 上
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