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ケンブリッジ・クオンタム・コンピューティング、 オックスフォード大学のボブ・クック教授をチーフサイエンティストに任命

量子コンピューティングのパイオニアであるクックは、量子自然言語処理 (QNLP) の研究に貢献してきました。

ケンブリッジ・クオンタム・コンピューティング・ジャパン株式会社

2021-01-07 00:00

※本報道資料は、英国Cambridge Quantum Computing社が2021年1月6日に配信したプレスリリースの抄訳です。

英国ケンブリッジ市 2021年1月6日発表 – 量子コンピューティングソフトウェア及びアルゴリズムの研究におけるグローバルリーダー、ケンブリッジ・クオンタム・コンピューティング(Cambridge Quantum Computing、以下CQC、CEO:イリアス・カーン)は、ボブ・クック教授をチーフサイエンティストに任命したことを発表しました。

クックはオックスフォード大学に20年以上在籍し、2010年からは量子基礎、論理、構造の教授を務めていました。その後、CQCのシニア・サイエンティフィック・アドバイザーに就任し、主要な量子自然言語処理(QNLP)機能の基礎開発と構築に重点を置いていました。クックは、CQCの新しく開設されたオックスフォードキャンパスに拠点を置き、QNLPを含む人工知能の応用を専門とする科学チームを率いています。

クックはこれまで、ブリュッセル自由大学、インペリアル・カレッジ・ロンドン、マギル大学、英ケンブリッジ大学でキャリアを積んできました。 オックスフォード大学のコンピューターサイエンス学部では、50人以上のメンバーで構成されている学際的な量子グループを構築・牽引し、世界で最も早く最大級の規模を誇る量子コンピューティンググループの1つを作成しました。また、クックはオックスフォード大学での在職中に50人以上の学生のPh.D.を監督、100人をはるかに超える研究者を指導しました。現在、その学生や研究者の多くは、産業界や学術機関の量子コンピューティング分野において優れた結果を収めています。

CQCのCEOであるイリアス・カーンは、次のように述べています。「ボブは量子コンピューティング業界をリードする権威として称される、ごくわずかなの存在の一人です。まさに彼は「量子ネイティブ」であると言えるでしょう。過去12ヶ月の間で、ボブと彼が率いるチームは、IBMのプレミアム量子コンピュータ上での自然言語処理 (NLP) タスク実装を行い、NLPの潜在的な量子優位性を実証しました。科学的ビジョンを持っているボブをチーフサイエンティストとして迎えられることを、非常に嬉しく思います。CQCの顧客やパートナーが、彼と彼が率いるチームの専門知識からベネフィットを受けられる日を心待ちにしています。」

クック教授は、次のように付け加えました。「私はこれまで量子コンピューティングの基礎ツールを20年以上形作ってきました。現在、量子コンピュータは拡張し始め、より関連性が高くなっています。そのような状況下において、CQCでこれらのツールが「現実の世界」の一部になる瞬間を目の当たりに出来ることを、喜ばしく思っています。例えばZX-calculusの開発など、私たちが育んできた願望や希望の多くは、実際に量子コンピューティング業界で実を結び始めています。12年前に量子自然言語処理について書き、2020年にようやく実際に量子コンピュータに実装可能になったことは、多くの観点から満足のいくものでした。よりスケールが大きい話をすると、私は量子人工知能の主要な役割を見越しており、責任を持って量子技術の能力を活用できる組織を構築することを、非常に楽しみにしています。」

クックの先駆的な研究には、圏論的量子力学(現在、アメリカ数学会のMSC2020分類に含まれています)、ZX-calculus、文法を理解したカテゴリー論的構成的分散意味論(DisCoCat)、リソース理論の数学的基礎、そしてQNLPが含まれます。彼は書籍「Picturing Quantum Processes」の共同執筆者でもあります。「Picturing」とタイトルにある通り、その本には図式的な量子論の形式を提供する5,000枚もの図式が含まれています。彼はまた、150以上もの掲載済みの研究論文を執筆・共同執筆しています。

クックは、Quantum Physics and Logic(QPL)、Applied Category Theory(ACT)コミュニティ、diamond-open-access journal Compositionalityの創設者でもあります。彼はまた、Quantum Foundationsコミュニティの復活において重要な役割を果たしました。
クックは2007年から2020年にかけて、オックスフォード大学のウルフソン・カレッジ
の理事会フェローを務めていました。

以上


ケンブリッジ・クオンタム・コンピューティングについて
ケンブリッジ・クオンタム・コンピューティング(CQC)は、世界をリードする量子コンピューティング・ソフトウエア企業です。ケンブリッジ(英国)、サンフランシスコ、ロンドン、東京のオフィスに、38人の博士号保有者を含む70人近い科学者を擁し、世界中に大きな影響を与える量子技術の商業化ツールを構築しています。

CQCは、量子ソフトウエアにおいて、とりわけ量子開発プラットフォーム(t|ket⟩TM)、量子化学分野のエンタープライズ・アプリケーション(EUMEN)、量子機械学習(QML)、量子自然言語処理(QNLP)及び量子サイバー・セキュリティー・デバイス(IronBridge TM)などを提供する専門知識を有しています。
ケンブリッジ・クオンタム・コンピューティング・ジャパン株式会社は、その日本法人です。
ケンブリッジ・クオンタム・コンピューティングの詳細については、www.cambridgequantum.com を参照ください。
t|ket⟩ TMの詳細については、 (リンク ») をご覧ください。


□ 本件に関するお問い合わせ
ケンブリッジ・クオンタム・コンピューティング・ジャパン株式会社 広報事務局
(共同PR株式会社)
担当: 小野寺・伊藤・石谷
TEL: 03-3571-5275
E-mail:cqc-pr@kyodo-pr.co.jp

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