日本ヒューレット・パッカードは、エントリーレベルのレイヤ2スイッチ新製品「ProCurve Switch 1400シリーズ」および「ProCurve Switch 1700シリーズ」を4月9日より販売開始する。
ProCurve Switch 1400シリーズは、10/100/1000BASE-Tの非管理型のギガビットイーサネットスイッチで、24ポートと8ポートの2モデルがある。いずれもファンレス設計で、ノイズを気にすることなく設置場所が選べる。また、電源を入れるだけでギガビットネットワークが構築できるため、IT管理者のいない中小規模オフィスにも適している。8ポートを備えるProCurve Switch 1400-8Gのサイズは、幅19.63cm、奥行き11.63cm、高さ4.39cm。
一方のProCurve Switch 1700シリーズは、ウェブ管理型スイッチの新製品。ブラウザを通じてネットワークの設定や変更、管理ができるため、ネットワークエンジニアがいない企業や組織でも導入可能だ。24ポートスイッチのProCurve Switch 1700-24はラックマウント型で、22個の10/100ポートと2つのデュアルパーソナリティポートを備えている。よりコンパクトなサイズの同1700-8は、7つの10/100ポートと1つの10/100/1000ポートを備えている。いずれも1400シリーズ同様、ファンレス設計となっている。
価格は、ProCurve Switch 1400-24Gが4万8090円、1400-8Gが1万3545円、1700-24が3万6540円、1700-8が1万3545円。ProCurveの他の製品と同様、電話とメールによる無償サポートや、故障時の良品先送りによる無償交換などが提供される。