旭エレ、大規模Trap受信管理機能を新たに標準実装した「NetworkKeeper Ver.2」をリリース

宮本利明

2007-12-06 01:24

 旭エレクトロニクスは12月5日、大規模Trap受信管理機能を標準実装した、ネットワーク監視・管理ソフト「NetworkKeeper Ver.2」を発表した。

 ルータ、スイッチ、サーバー等のSNMPエージェントからの異常検知(SNMPトラップ)を受信すると判りやすく一覧表示し、あらかじめ登録した豊富な通知方法で管理者へ即座に伝える。ネットワーク機器の障害発生に対する監視機能を強化した。

 本製品のベースシステムは、大手テレコム企業向け大規模管理システムとして、数万インターフェース規模から最大10万インターフェース規模の各種商用サービスネットワーク運用管理に活用されている。

 ウェブブラウザによる操作画面を通して、小規模から大規模ネットワークまでの一元管理運用を可能にするOSS(LAMP、LAPP)ベースのネットワーク監視・管理ソフト。動作環境はLinux。Apache、PHP、MySQLもしくはPostgreSQL、および無償のZend Optimizerが必要になる。価格は、Standard Editionが38万円、Enterprise Editionが158万円。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Google Chrome Enterprise が実現するゼロトラスト セキュリティの最新実情

  2. ビジネスアプリケーション

    ITSMに取り組むすべての人へ、概要からツールによる実践まで解説、「ITSMクイックスタートガイド」

  3. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

  4. セキュリティ

    あなたの会社は大丈夫?--サイバー攻撃対策として必要な情報セキュリティの早分かりガイドブック

  5. セキュリティ

    いまさら聞けないPPAPの問題点、「脱PPAP」を実現する3つの手法と注目の"第4のアプローチ"とは

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]