「Windows 8.1」では、「Start」画面からPCをシャットダウンまたは再起動する操作が少し簡単になる見込みである。
Windows 8.1のプレビュー版がリリースされるのは米国時間6月26日だが、「Windows Server 2012 R2」のプレビュー版が現在、ダウンロード提供されている。両者には多くの共通機能があるため、サーバを対象とするWindows Server 2012 R2のプレビュー版を見れば、PCやタブレットユーザーに何が提供される予定なのかがだいたいわかる。
Windows 8.1では、「Windows 8」よりもかなりすばやくシャットダウンや再起動を開始できるようになる見込みだ。PCのStart画面上で新しい「Start」ボタンを右クリックするだけで、お馴染みのポップアップメニューが表示される。このメニューの一番下にシャットダウンコマンドがあり、これを選択すると、端末をシャットダウンまたは再起動できる。
Windows 8にはシャットダウンまたは再起動のための方法がいくつか提供されているが、どれも理想的とはいえない。したがって、この新しいオプションは明らかに、シャットダウンまたは再起動の操作をより容易にするためのMicrosoftの試みとなっている。
Windows 8.1のStart画面には、その他にもいくつかの変更点がある。
「Computer」というタイルは「This PC」という名前に変更されている。Start画面の最下部にある矢印によって、「Apps」画面に直接移動することができる。複数のタイルを選択して、それらすべてに対して単一のコマンドを1つの操作で実行することができる。また、一部のタイルはサイズを、「Small」「Medium」「Wide」「Large」の中から選択可能だ。
Windows 8.1に搭載されると思われる機能を示すWindows Server 2012 R2のプレビュー版
提供:Screenshot by Lance Whitney/CNET
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。