IBM、アップルとの提携による企業向け「iOS」アプリ数が100本に

Kevin Tofel (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2015-12-17 13:03

 IBMとAppleの提携による取り組みがエンタープライズ分野で拡大を続けている。IBMは新たに、自社が開発した「IBM MobileFirst for iOS」アプリ数が100本に達したことを明らかにした

 Apple製ハードウェアとIBM製ソフトウェアを最近導入した企業にAir Canada、AXA、Coca-Cola Amatil、日本郵政グループ、Vodafone Netherlandsがあるが、ほかにもいくつかの新規事業として、Abu Dhabi Islamic Bank、Bosch BSH、SASなどが仲間入りした。

 IBM MobileFirst for iOSパートナーシップは興味深い取り組みだが、その理由は、初期のAppleが実質的に「反IBM」を掲げていたことだけではなく、モバイル機器で行う場合にどの業務が効果的でどの業務がそうでないかを見極めるのに、かなり力を入れているとみられることだ。

 IBMは、アプリのリリース数が100本となったことを明らかにするとともに、次世代のMobileFirstソフトウェアについても興味深いコメントをしている。

「IBMは、今後リリースする多数のIBM MobileFirst for iOSアプリに『Watson』のコグニティブ機能を統合する予定だ。それにより、アプリは従業員や顧客のニーズを継続的に学習することが可能になり、利用が進むにつれて効率的にデータを積み上げることができる」(IBM)

 他の大手ソフトウェア企業がビッグデータ分析アプリの提供と構築を同時に達成している例をほとんど見かけないだけに、これは素晴らしいことだ。ビッグデータ分析は、企業の最高経営責任者(CEO)から職場の隅々まで行きわたる、よりスマートな意思決定を可能にする。

家電メーカー大手Bosch BSHの「Fast Fix」アプリ。フィールドサービスエンジニアを支援する。
家電メーカー大手Bosch BSHの「Fast Fix」アプリ。フィールドサービスエンジニアを支援する。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]