編集部からのお知らせ
新型コロナ禍が組み替えるシステム
テレワーク関連記事一覧はこちら

インテル、新CEOに暫定CEOのスワン氏指名

Carrie Mihalcik Ben Fox Rubin (CNET News) 翻訳校正: 編集部

2019-02-01 07:13

 Intelは米国時間1月31日、暫定的に最高経営責任者(CEO)を務めていたRobert Swan氏を正式なCEOに指名したと発表した。

Robert Swan氏
Robert Swan氏
提供:Intel Corporation

 Swan氏はeBayやGeneral Electric(GE)のほか、Electronic Data SystemsとTRWのCFOを歴任した経歴を持ち、2016年からIntelの最高財務責任者(CFO)を務めていた。約50年の歴史を持つ同社の7代目CEOに就任する。

 Swan氏は、前CEOのBrian Krzanich氏が2018年6月に辞任したことを受け、暫定CEOに就任した。Intelは、妻帯者であるKrzanich氏が過去に社員との間で同意の上での親密な関係にあったことを取締役会が把握し、調査の結果、Intelの社則に違反したことが確認されたことから辞任に至ったとしていた。Krzanich氏は、CPUの脆弱性(SpectreとMeltdown)への対応にも取り組んでいた。Swan氏は、Intelが多くの問題を抱える時期に、常任CEOの座に就くことになる。約5年間CEOを務めたKrzanich氏は現在、自動車ディーラー向けシステムなどを手がけるCDK GlobalのCEOとなっている。

 Intelはサーバチップ事業の成長やパーソナルコンピュータの販売増加などを背景に、2018年の業績は堅調だった。競合するチップメーカーQualcommとAppleが法的な争いを繰り広げていることもIntelに追い風になっているとみられる。Intelはモバイル市場で劣勢に立たされているが、Appleは「iPhone」でQualcomm製チップの使用を取りやめ、Intelのモデルを使用していると報じられている。

 一方で、勢いが鈍化する可能性を示す兆候もある。PC市場は長期にわたり低迷している。顧客はPCの新規購入を先延ばしし、スマートフォンを活用するようになっている。AppleとQualcommの間の係争が収束すれば、Intelがモバイル分野で得る利益に影響する恐れもある。

 Swan氏は、こうした変化の時期のかじ取りを担うとともに、今後のIntelの方向性を定める必要がある。スマートホームやコネクテッドカー、拡張現実(AR)などの潜在的な技術トレンドは数多く存在する。

 またインテルは、常任のCFOが見つかるまで、財務担当バイスプレジデントでコーポレートプランニングおよびレポーティング担当ディレクターであるTodd Underwood氏が暫定CFOを務めると発表した。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    テレワークで起こりがちなトラブルの原因「資料が自宅から閲覧できない」にどう対処する?

  2. 経営

    CIOが成功するための最大の条件は「CEOとの連携」にあり?!516名のCIO調査を紐解く

  3. 経営

    【働き方改革事例】PCの調達・管理に関する不安を解決するサブスクリプションサービス

  4. クラウドコンピューティング

    【DX解説書】もっともDXに不向きな〇〇業界が取り組むべき改革とは?

  5. クラウドコンピューティング

    今すぐ「働き方改革」に着手するべき、2つの理由と改革への第一歩

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]