スマートカード

用語の解説

スマートカードとは

(スマートカード)

 CPUやメモリ、セキュリティ回路といったICチップを組み込んだクレジットカード大のプラスチックカード。

日本では「ICカード」とも呼ばれる。 I. 暗号化などの高機能な演算能力を備える、II. 格納できる情報が多い、III. アプリケーションの書き換えにより再利用が容易などの特徴を持ち、現在広く利用されている磁気ストライプカードより優れているとされる。 カード端末に通して利用する「接触型」と、内蔵アンテナにより無線で利用する「非接触型」の2種類がある。

 スマートカードの最大の特徴は、演算能力が高いためきわめて高度なセキュリティが確保されること。 本人認証は暗証番号で行なわれるため不正利用されにくく、また紛失、盗難といった事態に際しても内部のデータは暗号化により保護される。 そのため、免許証や身分証といったIDや、クレジット決済、電子マネー、医療・保険関連の個人情報の記録など幅広い用途に利用が見込まれている。

 スマートカードの物理的な規格はISOにより標準化されているが、内部のOSにはMAOSCOコンソーシアムのMULTOS、サンのJavaCard、マイクロソフトのSmart Cards for Windowsなどがある。 国内のスマートカードの普及はまだこれからだが、すでに各地で電子マネーの実験が行なわれ(渋谷の「VisaCash」が有名)、また社員証にスマートカードを導入する企業も増えている。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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