PoD

用語の解説

PoDとは

(ピーオーディー,ピングオブデス,)
PoDとは、ネットワーク上の攻撃手法の一種で、「ping」コマンドを利用して相手の対象のマシンをクラッシュさせる攻撃のことである。
pingコマンドは、インターネットやイントラネットなどにおいて相手のコンピュータに対する応答を調べるために使用される簡単なプログラムである。 応答の有無や反応速度を調べるため、ICMP(Internet Control Message Protocol)プロトコルを用いて、通常は32バイト程度のデータを送信する。 PoDでは、通常に比べてはるかに膨大なデータ量のICMPを相手に送り、対象となるマシンに大きな処理負荷をかけることによってクラッシュを引き起こす。 PoDは、使用するpingコマンドを多くのOSがサポートしていることや、ping以外の様々なプロトコルでも同様の手法が使えることなどから、1996年ごろから重要な問題として議論されていた。 現在では、ほとんどのOSでパッチなどが開発され、PoDに対する防御策が施されているため、PoD自体では被害を受けるケースは少なくなっている。

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