チルトホイール

用語の解説

チルトホイールとは

(tilt wheel)
チルトホイールとは、マウスの左右ボタンの間に備わっている「ホイール」と呼ばれる回転式の装置において、横方向に倒す操作ができるようになっているもののことである。
画面の横方向への操作が容易に行えるようになっている。 ホイールは縦方向に転がる円盤状の装置であり、これを指で回すことによって、画面の上下スクロールやフォントの大きさの変更などの操作を行うことができる。 ホイールのない従来の操作では、ウィンドウをスクロールする場合にも、スクロールバーまでマウスポインタを移動して、ボタンを押したままバーを上下(左右)させる必要があった。 しかしホイールを採用したことによって、マウスを動かしたりドラッグしたりすることなく、そのままの位置でスクロールさせることができる。 チルトホイールは、そのホイールを左右の横方向に動かして、スクロールを横方向に対して操作することが可能になっている。 チルトホイールによって、画面では再現しきれない大きな画像を見る際にも、マウスを縦横無尽に操作することができるようになった。 手首を疲れさせることもない。 チルトホイール搭載マウスは、インテリマウスの際と同じように、Microsoftによって開発された。 その後各社が自らの製品にチルトホイールを搭載するようになった。

用語解説出典   powered by. Weblio

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