ハンディスキャナ

用語の解説

ハンディスキャナとは

(handy scanner)
ハンディスキャナとは、スキャナ(読取装置)の小型なもので、手で持って読み取り対象をスキャンするタイプのスキャナのことである。
フラットベッドスキャナのような通常のスキャナと較べても、ハンディスキャナはスキャナの方を動かして読み取りを行う点に特徴がある。 読み取りの仕組みはフラットベッドスキャナなどと同様、光を照射して反射光を感知する方式が採用されている(ただ照明が自動で動かないという点において異なる)。 フラットベッドスキャナでは扱いにくいような、厚い本、重い本、大きな本、あるいは形状が不安定な物体などを読み取りやすいメリットがある。 ただ、いちどに読み取りを行うことのできる範囲が広くないという難点がある。 スーパーマーケットやコンビニエンスストアのレジに備え付けてある、バーコードを読み取る装置が、最もよく目にするハンディスキャナであるといえる。 家庭用のハンディスキャナとしては、ノートパソコンのユーザーが手軽に持つためのスキャナとして、FAXの読取装置の一部として、あるいはペン型の電子英和辞書などの入力装置(対象文字列をなぞることで、訳文が表示される装置)として、身近になっている。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]