「SharePoint UserカンファレンスJapan 2013」開催へ--ワークスタイルを変革するSharePoint、そのノウハウを紹介 - (page 3)

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2013-02-26 11:00

[PR]SharePointを使いこなすヒントが満載の「SharePoint User カンファレンス Japan 2013」が開催される。SharePointが日本企業のワークスタイルにどんな変革を起こすのか、そのために知っておくべき留意点は何か、現場のエキスパートが語る。

SharePointサイト画面の“ミニ”カスタマイズ

 次に、株式会社クリエ・イルミネートの奥田 理恵氏によるセッション「SharePoint 2010 “ミニ”カスタマイズで活用促進」だ。

 「SharePointのサイト画面は、通常テンプレートから目的に近いものを選んで作成します。テンプレートは便利な機能ですが、表示スタイルを変えたい、コンテンツの表示形式を変えたいなど、目的や用途によってサイトをカスタマイズしたいというニーズもよく聞きます。カスタマイズには『Visual Studio』の導入や独自開発といった方法もありますが、本セッションでは『SharePoint Designer 2010』(SPD)というツールを使った“ミニ”カスタマイズをご紹介していきます。具体的には、ナビゲーション、リスト、ライブラリWebパーツ、javascript、フォームのカスタマイズを取り上げます」(奥田氏)


カスタマイズ例:トップリンクバーに表示する階層を変更

 「ナビゲーションのカスタマイズにおいては、まずSharePointサイトの共通領域として『トップリンクバー』『サイドリンクバー』があります。これらの領域はマスターページで定義されていて、サイト内の各ページにも共通で反映されます。SPDを使うことで、たとえばトップリンクバーに表示する階層を変更したり、サイドリンクバーをツリービュー表示に変更することができます。

 また、Webパーツをカスタマイズすることで、サイトのイメージを大きく変えることができます。Webパーツは各画面を構成しているブロックのようなものです。特に、リストやライブラリからデータを表示する『リストビューWebパーツ』は利用頻度の高いWebパーツのひとつです」(奥田氏)

 下の資料2では、サイトをカスタマイズする方法として、ナビゲーションやWebパーツから、javascriptを利用した方法、SPDやInfopathによるフォームのカスタマイズまで使いこなすための工夫を交えて詳しく説明している。ぜひイベント参加の申込みとともに、こちらの資料も活用頂きたい。

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