オフィスの現状を見ずに業務効率化を論ずるなかれ
日常の業務で、電話をかけながらグループウェアのスケジュールを確認したり、相手に必要な資料をメールで送ったりといった経験はないだろうか。日本プラントロニクスの「Savi Talk ワイヤレスヘッドセットシステム」は、こうしたオフィス内における電話コミュニケーションの各種課題を、ワイヤレス通話によって解決してくれる法人向けヘッドセットだ。
「コールセンターやヘルプデスクならともかく、一般業務にヘッドセットなんて大袈裟」と思っているなら大間違い。たとえば、受話器を耳と肩の間に挟みながらのキーボード入力はかなり不便だし、会話が長時間にわたれば受話器を持っているだけで疲労が溜まってくる。電話の内容によっては、デスク周辺だけでなくコピーやFAXの操作、時には資料室や倉庫など別室にまで足を運ばねばならず、その度に往復を繰り返すのはかなり面倒だろう。
このように社員が働きにくい実情に目もくれず、業務効率化を語るのはまったくもってナンセンス。現代のビジネスにおいては、電話というシステムさえ使えれば受話器など不要だし、むしろ受話器が業務効率を低下させる原因といえるのである
"受話器”という呪縛からの解放
ワイヤレス通信を導入することの一番のメリットは“受話器”という呪縛から解放されることである。Savi Talk ワイヤレスヘッドセットシステムでは2.4GHz帯の無線通信を使用しており、一般的なオフィス環境でベースユニットから最大約50mの通信が可能になる。もちろん、128bit暗号化通信を採用しているのでセキュリティ面も安心だ。
さらに、ヘッドセット部分は長時間の装着でも疲れにくく、違和感を感じさせない約21gの軽量設計。用途に応じて“耳かけスタイル”と“オーバーヘッドスタイル”の2種類が選べるコンバーチブル方式なのも便利といえる。
これらのメリットによって、社員は受話器のコードの届く範囲に縛られることなく、ハンズフリーで効率的な業務が行えるようになる。
中には「ワイヤレスは音質や駆動時間に問題が…」という人も多いと思うが、Savi Talk ワイヤレスヘッドセットシステムならその点も安心だ。
音質面では、ノイズキャンセル機能付きの高感度マイクおよび、騒音レベルを軽減するデジタル信号処理（DSP）を採用。工場のように周囲の音が気になる環境でも、クリアな音声で通話が行える。
駆動時間については、ベースユニットからの距離に応じて消費電力を調節する適応型電力システムが威力を発揮。コンパクトながら最大約7時間の通話時間、最大約100時間の連続待ち受け時間を実現している。1.5時間で約80％、3時間でフル充電という充電時間の短さもポイントだ。
オフィス利用に最適なデザインと抜群の利便性
実際に使ってみると、まず最初に驚かされるのが設置のしやすさ。ベースユニットは約10cmの立方体サイズでデスク上にスッキリと収まり、スタイリッシュなデザインもオフィス環境に最適だ。
通話に関しては、音量調節やミュート、着信応答、通話終了などをすべて本体のボタン一つで操作できる「シングルボタンコントロール」が、スマートな通話を実現してくれる。そのほか、別売アクセサリの「HL10ハンドセットリフター」を使えば、デスクから離れていてもワンプッシュで着信応答や通話終了が行えるのも魅力のひとつだろう。
このように、Savi Talk ワイヤレスヘッドセットシステムはオフィスの電話コミュニケーションが抱える課題解決と、理想的なビジネス環境の構築に役立ってくれる。電話対応の機会が多いコールセンターやヘルプデスクはもちろん、保留時間の削減など一般業務の効率化にもつながるので、気になる方はぜひホワイトペーパーで詳細をチェックしていただきたい。
