業務利用しているデータベースのバックアップが、取っているだけの「ポーズ」になってはいないだろうか?いざという時にそこから本番環境への復元がスムーズに行えないバックアップでは意味がない。災害や障害発生時にはワンクリックで即座にバックアップからの復元ができる。そんな、本当の意味でのデータベースバックアップを、低コストで実現する方法が存在する。それが「Standby Express」だ。
大丈夫!?「取っているだけ」のバックアップでは復旧できない可能性も
データベースをバックアップしていないという企業は、規模や業種を問わず少ないだろう。どういう方法であれ、何かしらのバックアップは行っているはずだ。とはいえ万一の際、そのバックアップが確実に機能し、迅速に業務を再開できると、どれだけの企業が明言できるだろうか?

ワイ・ディ・シー
SOAソリューション事業本部
営業部 岸本穣氏
「お客様にトラブル対応で呼ばれたものの、バックアップが役に立たなかったという経験が何度か有ります。復旧はしてみたものの必要なファイルが揃っていないというケースや、復旧したデータの一部が壊れていたというような例もありました。バックアップを取ってはいるけれど、復旧した時にきちんと使えるものになっているかどうかを検証したことがない、という企業が意外と多い」と語るのはワイ・ディ・シー SOAソリューション事業本部 営業部の岸本穣氏だ。
テープへのバックアップはバックアップの頻度が少なくなりがちな上に、実際にリストアする場合、1日がかりの作業となってしまう。迅速な復旧のためにはテープバックアップでは不足していると言われる要因だ。しかしバックアップ先がローカルサーバでもクラウドでも、実際に復旧できないバックアップでは意味がない。
「震災を機にDRの需要は大きく伸びました。しかし一方で、そこまで急いだ復旧は必要ないという声もあります。業務によって数分のデータ損失も避けたいケースもあれば、数日分のデータが失われても耐えられるケースもあるでしょう。しかしバックアップが当てにならないということになると、話は違います」と岸本氏。
ワイ・ディ・シーでは、データベースのバックアップに特化したソリューションとして「Standby Express」を提供している。DRに対応したソリューションではあるが、日常的なバックアップや、データベースのデータ移行にも対応可能だ。 BCP(Business Continuity Plan)を策定または、検討している企業においては、万一の場合、重要業務を中断させない、目標復旧時間内に重要な機能を再開させるためにも、データベースの災害対策、バックアップの見直しは盛んになっている。先延ばしできない課題として、データベースの災害対策、バックアップについて真剣に取り組むべき時期がきている。そして、「Standby Express」ならば、容易にその問題解決が可能なのだ。