ジェネシス、ジェームズ・バッジを最高執行責任者（COO）兼最高財務責任者（CFO）に任命

米カリフォルニア州デイリーシティ –2012年5月21日 –ジェネシス社（Genesys Telecommunications Laboratories, Inc.）は本日、ジェームズ・バッジ（James Budge）を最高執行責任者（COO）兼最高財務責任者（CFO）に任命し、経営陣に重要な戦力補強を行ったことを発表しました。ジェームズ・バッジは、テクノロジーとエンタープライズソフトウェアの分野で深い経験をもち、戦略転換によって数々の企業を成功に導いてきた実績があります。新たに独立企業としてスタートしたジェネシスの成長や市場の拡大の計画に、マネジメントチームの一員として貢献していきます。

ニュースファクト：
• ジェームズ・バッジは、ジェネシスの最高執行責任者および最高財務責任者として、グローバル財務、法務、人事、およびITの各組織を監督します。ジェネシスの取締役会の一員として、ポール・セグレ社長兼CEOの直属となります。

• ジェームズ・バッジは20年以上の経験をもち、業務とインフラ、公募と私募、戦略転換、M&Aなどあらゆる分野の経営で成功実績を残しています。ジェネシスの前には、Rovi Corporationにおいて同社の目覚ましい変革と大幅増収に重要な役割を果たしました。約7年間でRovi社の売上高を2億ドルから約8億ドルに伸ばすとともに、500%の増益に大きく貢献しました。また、この期間にRovi社による12件の企業買収を主導する一方、成長と拡大に必要な資金調達を成し遂げました。

• Rovi社の前には、エンタープライズ管理ソフトウェアのプロバイダーであるTrados社の最高財務責任者の地位にありました。また、セキュアな電子メールのプロバイダーであるSendmail社や、ビジネスインフラソフトウェアのプロバイダーであるCrossWorlds Software社でも最高財務責任者を務めた経験があります。

• ジェームズ・バッジは、ブリガム・ヤング大学で会計学の理学士号（BS）を取得しています。


本リリースに関するコメント
ジェネシスのポール・セグレ社長兼CEOは次のように述べています。
「ジェームズ・バッジをジェネシスの経営陣に迎えられたことを嬉しく思います。ジェームスは、次なる重要な成長局面の運営に必要な独自のビジネススキルをもたらしてくれる一方、新規独立企業としての弊社の戦略転換を推進する支援をしてくれます」

ジェームズ・バッジは次のように述べています。
「ジェネシスには、モバイル、ソーシャルメディア、アナリティクス、SaaSといった革新的なソリューションがあり、拡大する顧客サービス市場を開拓する大きな潜在力があります。市場をリードするジェネシスのポジションや、従業員の顧客サービス分野にかける意気込み、前向きな成長志向に感銘を受けています。ジェネシスの独立企業としての新たな門出の時に、この勝利のチームに参加できることを光栄に思います」

補足資料：
James Budge executive photo
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ジェネシスについて
ジェネシスは、カスタマーサービスとコンタクトセンター向けのソフトウェアとサービスを提供する世界的なリーディングカンパニーとして、顧客体験の向上に全精力を傾けています。世界80カ国2000社以上のユーザー企業を抱えるジェネシスは、企業が社員、洞察、顧客チャネルを総動員して、消費者とのカンバセーション（対話）を成立するためのユニークなソリューションを提供しています。ジェネシスのソフトウェアは、コンタクトセンターからバックオフィスまで、毎日1億件以上のインタラクションを処理し、企業によるスピーディーでシンプルなサービスの提供と、高度にパーソナライズしたクロスチャネルの顧客体験を実現しています。ジェネシスのソフトウェアは、企業全体にわたるカスタマーサービスのプロセスと顧客対応窓口となる従業員の業務能力も最適化します。

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ジェネシス・ジャパン株式会社　マーケティング本部
斉藤 哲也
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